施設長日記since’07

300

運動会2018
初夏のすがすがしいこの日、全インターナショナルアカデミーの運動会が高松市国分寺町の体育館で行われました。今年で10回目となるこの会は、年々参加者が増え、ついには300名を超える規模となり、盛大に行われました。今年はサッカーワールドカップロシア大会がまさに行われている中で、運動会でもサッカーに関する音楽や要素をふんだんに取り入れました。また、アカデミーの運動会では初となる約40m×14週リレーも行われ、白熱したバトルが繰り広げられました。恒例の高松校対丸亀校の保護者綱引きでは、3回戦中2ドローと拮抗した対決が見られ、翌週子供たちを登園させてきた保護者の皆さんは軒並み筋肉痛や腰痛ということでした。写真は、高松校年長児スタークラスの組体操の一コマです。かっこよく決まっています。
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サッカー教室開催
芝生が青々と順調に運動場に生育している中、プロサッカーJ2カマタマーレ讃岐のジュニアアカデミーのコーチによるサッカー教室が行われました。サッカー教室に参加したのは、バイリンガル保育園の年長スタークラスのメンバーです。初めにコーチたちと自己紹介をして、コーチの要望で胸に日本語の名前を貼り付け、ボールの転がし方やボールの上にバランスよく座るなど基本的な動きを教わりました。普段は園内では英語でしか話さない子どもたちですので、お互いの会話は英語ですが、コーチから教わるときは日本語で教わっていました。これを機にいろいろな球技にも興味を持ってもらえたらと思います。
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たんみぃ準優勝

当アカデミーゴルフ部で娘のたんみぃ(森村美優)が、3月30日に兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで行われたスタジオアリス女子オープンジュニアカップ決勝大会小学校5~6年生女子の部で、73のワンオーバーをマークし準優勝しました。この大会は、4月6日から同コースで行われるスタジオアリス女子カップの前哨戦で、抽選で選ばれた選手が事前の予選を戦いました。さらにそれを突破した全国の上位28名の小学5,6年生選手が、今回の決勝大会に駒をすすめました。年二回行われるLPGA(日本女子プロゴルフ協会)主催の全国小学生トーナメントのひとつで、関東や関西地区からも強豪選手が多く出場していました。彼女は優勝こそはできませんでしたが、過去最高レベルのプレーができたのではと満足しています。写真はLPGA副会長の寺沢範美プロとのツーショットです。順位表はこちら(5~6年生女子の部)

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卒園生の未来に幸多かれ
例年より数日早い満開の桜に祝福されながら第6回卒園式が執り行われ、スタークラス9名の勇者たちが英語バイリンガル保育園を卒園しました。長い子では1歳から当園に入園し、一緒に学ぶ他の子どもたちと友情を築きながら、認識のない中ではありますがお互いが切磋琢磨して英語や生活の技術を磨いてきました。卒園生たちは、生活の中で保育園にいる間は英語だけを話す環境下にあって見事にそれに順応し、普段の生活技術に加え、母国語としての言語を日本語の他にもう一つ獲得したわけです。今後も得た英語力を更に向上させ、社会でそれを役立てる日のために引き続き英語を学んでほしいと思います。これまで一緒に学んでくれた卒園生のみなさん、後に続くみんなの光となってくれてありがとう。未来に幸多かれと心から願っています。
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英検準2合格、園では6年連続、園出身小2、2級合格

英語バイリンガル保育園ではこれまで5年連続で保育園児の英検準2級合格者を果たしてきましたが、今年度も1名が準2級を合格しました。英検準2級を合格したのは、年長スタークラスに属するKanade君(写真左側)です。昨年までとはレギュレーションが変更になり、ライティングの試験が加わった今年度の準2級の試験は、文章を正確に書く技能が求められるため、文字を書くこともままならない保育園児には突破が困難であると思われました。しかし、保育園の3級合格者の内2名がこの試験に臨み、Kanade君が合格となりました。これで高松校の保育園在園中の準2級合格連続記録も6年、在園中の通算合格人数も15名となりました。(詳細はこちら)一方、英検2級の試験では、高松市立亀岡小学校2年のHonokaさん(写真右側)が見事合格。当保育園出身の小学生の2級合格者は、これで3名となりました。
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成果発表会2018
LIAの英語を学ぶ園児たちが一年間学んだ英語力を発表する成果発表会を、2月17日に県民文化会館で行いました。今年入園した1歳児から卒5歳時までの子供たちが普段のレッスンを模した発表や、歌、合奏、笑いを狙ったスキットなどを発表しました。たくさんの人々の前で、しかも慣れないステージ上での発表でしたが、みんな練習した通りに頑張ってくれて素晴らしい発表会になりました。卒園間近の5歳児が最後に歌ってくれた「虹(a rainbow)」の曲を聞いた時、これまで長い間一緒だった彼らの姿を思い出し、少しウルっと来てしまいました。
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お幸せに優紀先生
アカデミーの英語講師として責任を果たしてきた優紀先生が、この日結婚式を挙げました。優紀先生は一月の末ですでに退職をされましたが、主に保育園のパンダクラスの先生として、また、英検Jr.から準2級まで幅広く教えられる貴重な講師としてよく働いてくれました。誰よりも丁寧に、また優しく教えてくれた優紀先生は、アカデミーにとってなくてはならない存在でしたが、結婚ということであればお引き止めもできません。今後は福岡で新居を築き、新生活をされます。どうぞいつまでもお幸せに。
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第5回沖縄ホームステイ
アカデミーで学ぶ保育園の年長児と卒園をした小学生が沖縄の米軍に務めるご家族のもとへホームステイに出かけました。今回で5回目ですが、過去最多の20名の園児と既卒者が参加し、9組のアメリカ人家族に受け入れてもらいました。受け入れ先の家族は当然日本語は話しませんが、同じ年ごろの子供を持つ家族ばかりで大家族が多く、子供たち同士ですぐにお友だちになりました。中には複数回この会に参加していて、再会を喜び合う姿も。アメリカの家族にとっても、言葉の壁からなかなか日本人家族と友人になることが少ないらしく、この機会を喜んでくれました。今後も互いの家族同士でプライベートでも連絡を取り合って交流を持ち、また会えれば更なる語学力向上にとっても最高ですね。
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新クリスマスツリー
5年生の娘は、スカイプでアメリカに住むいとこたちと時々英会話をします。いとこはシアトル在住の小学生~高校生の男女4人きょうだいですが、自分の家に飾ったクリスマスツリーを私たちに見せて、日本のツリーも見たいと言うのです。残念ながら、うちにはないと娘が伝えると、いとこらは沈黙して表情を曇らせ「そんなばかな!」とでも言いたいような顔をしていました。一方、園では毎年クリスマスツリーを飾ってはきましたが、これが大きいだけの安物で、近年ヘナヘナながらもどうにか使っていました。そして昨年、ついに幹の部分がポキンと折れ、とうとう使えなくなりました。そこで、もう安物は買わないと奮発して2メートル以上の頑丈なツリーを購入し、この日初めて教室に飾りました。子供たちは大喜びでしたよ。これでシアトルのいとこたちにも顔向けができそうです。
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園外保育でMIA丸亀校と丸亀城へ

高松校では一年に一度大型バスを使って園外保育を行いますが、今年は姉妹校の丸亀インターナショナルアカデミー(丸亀校)と丸亀城を訪問しました。高松校は設立9年目を迎えますが、お互いの園舎を訪問するのは今回が初めてです。新築したばかりの真新しい園舎で、丸亀校のお友だちの歓迎を受け、一緒に丸亀校の先生からレッスンを受けました。また、園庭では交流会も行い、丸亀校のお友達とゲームをして楽しみました。雲一つない澄切った青空の下、次に訪問した丸亀城でお家の人に作ってもらった弁当を広げいただきました。お弁当はキャラクター満載の力作もあり、どの子のお弁当もおいしい材料と愛情でつくられていましたよ。写真は丸亀校に到着した時の様子です。
動画はこちら

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卒園生大里菜桜さんが全国ニュースに

高松校の卒園生、大里菜桜さんが高松特産の盆栽のPRビデオ「盆栽たいそう」で、米の国際映画祭の二つの賞を受賞したことから、フジテレビの全国ニュース「みんなのニュース」で取り上げられました。報道では、菜桜さんの英語スピーチなど彼女の英語力についてもクローズアップされていました。彼女は1歳で当アカデミーバイリンガル保育園に入園し、小学生になった現在もその英語力をさらに向上させています。当アカデミーでは、子どもたちにアメリカ人のような発音と英語力を取得できるようにレッスンを行っていますが、菜桜さんはすでに身につけた英語力を社会でいかんなく発揮しており、その活躍は私たちにとっても大きな喜びです。今後は盆栽に詳しいハリウッドスターになりたいとの夢を追い続け、さらに活躍いただきたいと思います。
英語スピーチはこちら

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みんなで作ったカレーは最高だね
アカデミーの年長さんと卒園生は沖縄のアメリカ人家族にホームステイに出かけますが、毎年年長のお友だちはその練習も兼ねたお泊り会をします。そのお泊り会での夕食は、みんなで力を合わせてカレーを作ることにしました。まずレッスンで、カレーに何を入れるかを決めました。コーンという意見も通り、それも入れることになりました。材料が決まると次は買い出しです。クラスの児童全員でアメリカ人の先生と一緒に材料の買い出しに出かけました。そして材料を洗うことから始め、ジャガイモの皮むきもして材料を鍋に入れて煮込みました。煮込んでいる間の時間にお風呂に入り、お風呂から上がるとカレーのいい香りが漂っていました。みんなで作った至福のカレー。コーンも意外とマッチ。みんなで作った最高のカレーを最高の笑顔で頬張っていました。
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大学生が実習に来ました。
大学生が英語保育園に実習に来ました。実習したのは香川大学4年生の笠居愛香さんで、当施設がどのように子どもたちに英語を教えているのかを学ぶために1週間の予定で来ました。愛香さんは公的留学プログラム「トビタテ留学Japan」の制度を利用して、留学するための奨学金を得ながら一年間アメリカコロラド州に留学しました。既に香川県の教職員としての内定を受けており、大学の最終学年として英語教育の研究を行っています。トビタテ留学Japanとは、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より文部科学省がこの制度を開始しました。愛香さんは、この制度を使ってたくさんの人に留学を経験してほしいといいます。当アカデミーからもこの制度を使って留学する子どもたちが出てきてもらいたいものですね。写真は実習最後の挨拶をする愛香さんです。
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園庭全面解放
芝生療養のため7月から園庭の中央部分を閉鎖していましたが、この度芝生が生えそろい、全面開放となりました。去年から始めた園庭緑化計画でしたが、去年は芝生の定着が弱く冬を越すことができませんでした。そこで今年の3月に芝生の苗を植え直し、2か月程度閉鎖して肥料と水を適切に与え養生を続けた結果、去年とは比べ物にならないほど元気な芝生が青々と生えそろい、今日全面解放いたしました。子供たちは久しぶりに広く空いた園庭で走り回っていましたよ。芝生の上はふわふわしていて、転んでもけがをする心配が減りました。今後は冬を越すことに備えて、さらに手入れを続けていきたいと思います。
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たんみぃの自由研究
アメリカンスクールで英語を学ぶ一方、たんみぃは夏休み、私か妻の送迎で出勤前の朝7時頃から夕方までゴルフの練習場で過ごします。夏休みの宿題も練習場で行いますが、その中の自由研究は、毎年何をしようかと頭を悩ませており、今年も私に相談がありました。そこで、静岡のゴルフ大会への遠征で通る道のルートを紹介してみてはと提案してみました。我が家では、経費節減の為、遠征はもっぱら車で、しかも高額な高速道を使わずに一般道で行きます。(特に往路。時間があれば帰りも下道です。)一般道といっても、高速道並みの高規格道路が多く存在するので、それらを個人的に「タダ高速」と呼び、遠征などの際はよく利用します。自由研究では、高速道を通る時と比べて所要時間と料金の差を調べることにしました。たんみぃには、ほとんど興味のない話ですが、とりあえず宿題を済ませる目的は果たせそうなので乗ってきました。これを機に、国道の分布と涙ぐましい父の努力を知ってもらえたら幸いです。静岡まで夜中の走行で、9時間程度を予想しています。写真はタダ高速のひとつ、国道1号浜名バイパスです。高速道と同じ規格で、下道なのに制限速度80㎞/h。海岸の景色が最高です。アメリカンフリーウエイみたいでしょ。
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全国大会、英検2級、W目標をクリア

娘のたんみぃは、7月17日に第12回四国小学生ゴルフ大会に出場しました。毎年新居浜カントリークラブで行われているこの大会は、小学生ゴルファーにとっては2つの全国大会出場が懸かった大事な大会です。たんみぃはこの大会で去年と同じ6オーバーの78で回り、女子の部で3人が同スコアで1位となりましたが、規定で後半のスコアが最も良かった彼女が幸運にも優勝となりました。これにより目標だった全国大会出場の切符を手に入れることができました。また、前回の日記でもお知らせしたようにたんみぃは英検2級を受験しましたが、翌18日にはその合格発表があり、こちらも兼ねてからの目標であった合格を果たすことができました。今週は2つの大きな目標をクリアできて最良の週となりました。写真は入賞者との記念撮影の様子です。全員が笑うまで何回でも取り直すと言われていました。成績表はこちら
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英検2級二次試験挑戦
1歳のころから丸亀校のバイリンガル保育園に入園しその後高松校へ。かつてはバイリンガル保育園のモニターまたは看板娘としてこの日記の主役であったたんみぃ(私の娘です)は、小学五年生になりようやく英検2級の一次試験に合格することができました。準2級は保育園年長時代に取得したためそれからずいぶんと時間がかかってしまいましたが、この日ようやく二次試験の挑戦となりました。現在たんみぃは、プロゴルファーを目指し真剣に練習に取り組んでいますが、当アカデミーのアメリカンスクールにも所属し英語スキルの維持向上に努めています。本人は今回の二次試験に自信があるような様子ですが、結果は如何に!? 写真は試験会場の英明高校の前で撮りました。ここで撮ると高校生に見えますね。
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ハットご家族来園

アカデミーでは年長以上の希望者に一年に一度、沖縄在住のアメリカ人家族にホームステイをさせていますが、この度、受け入れ側の中心的な役割を果たしているハットさんと奥様、夫妻の中学生から小学生までの5人の子ども達がアカデミーを訪問しました。夫妻と子どもたちは、アカデミーのそれぞれのクラスの活動やレッスンの様子を見ていただきました。アカデミーの子どもたちは、ハット家族のお子さんたちと英語で語り合い、運動場で一緒に鬼ごっこをしたり運動会の練習の様子を披露したりしました。ハットさんは、アカデミーの子どもたちが日本に住みながら英語を学び互いに対等に会話をしていることに触れ、そのレベルの高さに感心していました。ご家族は丸亀城や鳴門の渦潮、岡山の後楽園などを見学し、その後広島を訪問した後沖縄に戻られるとのことです。来年の一月、ホームステイで再会を誓いました。動画はこちら
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桜とイースターの季節、逸朗も進級(投稿)
今年の桜も美しかったですね。例年日本より少し早く私の実家のあるワシントン州の桜が咲きます 。桜はアメリカでも大変人気の花で皆お花見を楽しみます。桜は、最近は特に人気の花として、アメリカでもライラックなどと並んで春の象徴の花になっているようにも思えます。桜に包まれて逸朗もこの春、無事にラビットクラス(2歳児クラス)に進級することができました。 早いものだなと感慨深いですが、春とラビットというキーワードは、私にイースターバニーを思い出させます。最近日本でも大きなイベントになってきているように思います。 皆様も楽しまれましたか?
イースターはキリストの復活祭で、(一般論として) 普段教会に行かない人でもクリスマスとイースターは行くという(私のことです)、キリスト教にとって大切な行事です。大人にとっては真面目なイースターですが、子供にとっては楽しい遊びが目的で、 私にもイースターエッグを作ったり(ゆで卵に色をつけた卵です) り、イースターバニー(イースターのサンタクロース的存在です)からチョコレートをもらったりと、いい思い出がたくさんあります。イースターの楽しい思い出を今の子供達にも伝えたいと、教会に行った後はイースターエッグを作って宝探しをして遊びました。イースターバニーのチョコレートをかじりながら思い出に浸りながら。
チョコレートはイースターに限らずいつもかじっていますが。( 笑)
逸朗ママ
跳べ!未来に向かって
保育園のリーダーとして学んできたスタークラスのメンバー11名が、遂に卒園を迎えました。卒園生たちは、アメリカ人家族へのホームステイなどの実戦の場でも会話の実力を見せてくれましたし、下級生たちの良き発音の模範として過ごしてくれました。成果発表会での演劇アリババJr.は、パロディーチックでみんなの笑いを誘いました。この子たちとの思い出はたくさんありますが、中でも10月に行ったお泊り会では、2泊3日日本語を全く使用しない環境で過ごし、アカデミーで寝食を共にしことが思い出されます。卒園生たちは今こうして大きな花を開花させ、新一年生としてそれぞれの小学校へ進学します。卒園の角帽を天高く揚げ、卒園生たちよ、跳べ!未来に向かって。
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