施設長日記since’07

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モニーク先生ありがとう
3年間当アカデミーの英語講師として活躍されたモニーク先生とランドン先生が、本日を最後に帰国することとなりました。前任者のブラッド先生キャリアン先生から引き継ぎ、ご夫婦でその責任を果たしてこられました。就任後初めの行事は親子遠足で瀬戸大橋記念公園に行った時でした。夫婦はとても仲が良く、寄り添い合って一緒にランチをしていたことを思い出します。モニーク先生は、2020年に実施した園外保育でバスガイドを務めていただき、遠足の道中を盛り上げてくれたことは記憶に新しいです。更にその前のクリスマス会では、トナカイのルドルフ・ダッシュ・キューピッドのキューピッド役を演じ、子どもたちに楽しい演劇と歌を披露してくれました。これらの映像は当ホームページでもビデオで閲覧できますのでどうぞご覧ください。この時にサンタ役となったランドン先生も、優しい人柄が演技に出ており、子どもたちは大喜びで劇を観覧していましたよ。このように子どもたちと保護者から熱い愛と信頼をいただいていたお二人が退任することは大変さみしいのですが、二人の今後の進路が引き続き素晴らしいものとなるようにお祈りいたします。
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未来に向けて高く跳べ
桜が咲き誇るこの頃、高松校では10回目となる卒園式が行われ、年長スタークラスの14名が巣立っていきました。卒園証書には、生年月日順に記された通し番号がついていますが、それが今回の卒園式でついに3ケタとなり、卒園生の総数は合わせて105人となりました。式で披露したスライドショーは、小さいころからアカデミーに通っていた卒園生の幼い頃を懐かしく思い出させてくれます。卒園生の中には、年長になってから入園した子もいるのですが、後から英語生活を始めたその子でさえこの一年で外見も成長しましたし、英語力も他の子と比べて決してそんしょくはありません。アメリカ人講師たちが認める程の英語力を携えて成長した子どもたちを思う時、私は彼らを心から誇りに思います。今年の卒園式は、発生したコロナウイルスのリンクからなかなか抜け出せず、開催自体も危ぶまれる中でしたが、卒園生が全員そろい、この日を迎えることができました。写真は、澄み渡る青空に向かって角帽を高く跳ばしている卒園生の様子です。過去10回の卒園式で、これまで一度も雨に降られた事も無く、天も卒園生を祝福してくれているのですね。
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第1回卒園生たんみぃ高校生に

かつてはアカデミーの看板娘で当英語バイリンガル保育園第1回卒園生、私の娘たんみぃこと森村美優(写真右)はこの春高校生になります。英語保育園の卒園証書は、卒園する園児の生年月日順にすべて通し番号を付けておりますが、たんみぃの卒園証書番号は1番で、その年4名の園児がアカデミーで初めての卒園生となりました。今でも当時の卒園証書を自宅に保管していますが、あれから10年が経ち、今年の卒園生でその通し番号も100番を突破する予定です。たんみぃは、バイリンガル保育園卒園以来、アメリカンスクールに通い続けています。英語のほかに、卒園後始めたゴルフも継続しており、英語を話せるプロゴルファーになるべく孤軍奮闘中です。中学3年生で迎えた2021年度は、香川県アマで優勝するなど多くのタイトルを挙げ、日台交流うどん県レディースにも出場し、プロ102名アマチュア6名が参戦した同大会で49位と健闘しました。写真は練習を共にするジュニアゴルファーと一緒のところです。
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今年の鬼も怖かった

LIAは英語の映画はもちろん、アメリカでヒットした歌やアメリカ文化を多く取り入れ、子どもたちの英語力向上を日々目指していますが、日本の伝統行事も取り入れています。そのうちの一つである節分では、毎年鬼が登場し、子どもたちが日本の文化に触れあう機会としています。昨年の節分では、保護者が怖すぎる鬼に扮して登場しましたが、子どもたちが怖がりすぎたという反省を踏まえ、少し怖さを抑えたマイルドな鬼に登場してもらうことになりました。鬼役には、いつも慣れ親しんでいる女性保育士二人が担当しました。子どもたちはそれぞれが作った鬼の面をかぶり、鬼が来たらこれを投げるんだよと豆に見立てたオートミールをカップに入れて持ち、「Ogres go away!(鬼は外)」の掛け声を練習し鬼の登場を待ちました。そしていよいよ鬼が登場すると、ほとんどの子どもたちの目にはさもや恐ろしい鬼に見えたのでしょう、やっぱり昨年と同様恐怖に襲われ、「鬼は外」の掛け声を忘れて泣き出してしまいました。写真はアメリカ人講師のキム先生に助けを求める子どもたちの様子です。ビデオはこちら

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クリスマス成果発表会
今年はクリスマスの12月25日にクリスマスのテーマで成果発表会を行いました。クリスマスイブの夜にサンタさんからプレゼントをもらい、子どもたちは起きて大喜びをしているところとは存じますが、特別に12月25日が4年に一度特別にクリスマスのテーマで行われる成果発表会の日でした。さぞかし園児のご家族にとっても忙しいクリスマスの朝となったことでしょう。保護者の皆様のご協力、大変ありがとうございました。しかし、クリスマスのシーズンにこの成果発表会をするのには訳があります。それは、子どもたちがクリスマスの慈愛(チャリティーと訳させていただきます)を学び、発表を通してそのメッセージを伝えることにあります。コロナの影響で、昨年に続き年少以上の園児のみの参加となった今年の成果発表会でしたが、それぞれのクラスのお友だちがよく準備をして出し物を行い、一年かけて学んだ英語力を如何なく発揮してくれたと思います。発表会の最後は年長スタークラスの感動的な合唱で幕を閉じました。来年は、1歳児さんから年長さんまでが揃った成果発表会が行われるといいなと切に願います。写真はステージ上で発表を行う子どもたちの様子です。保護者の皆様からご提供いただきました。
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園生と卒園生が受賞
バイリンガル保育園に通う年中の植本凪君(写真前)が、香川公園絵画コンクールに見事幼児の部最優秀賞に輝き、同園卒園生でアメリカンスクールの杉山郁季君(写真後)も小学生低学年の部で入賞し表彰されました。香川公園絵画コンクールは、毎年香川県造園協同組合が開く絵画のコンクールで、大規模災害への備えのひとつとして、緑を守り、生活の安らぎの場となる公園緑地整備など、地域に貢献する活動の一環として毎年行われています。
凪君のお母さんは「木太中央公園の絵を描くと張り切っていたのですが、やはり大好きな電車を描く方が好きでなかなか進まず苦戦していました。今回、やると決めた事を最後まで諦めず絵を完成させた事で一回り成長したと思います。」と話してくれました。それぞれの受賞、誠におめでとうございます。
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運動会2021
さわやかな秋晴れのこの日、高松校の運動会が牟礼中央公園運動センター体育館で行われました。例年は丸亀校と合同で行ない、総勢400人規模にもなる大運動会でしたが、昨年と同様一度に体育館に入る人数を縮小するために、年長年中の部と年少~1歳児の部の2部制で行いました。いつもの年であれば大変多くの人が訪れるため、観覧席は過密な状態になり、運動会開始前から席の争奪戦が過熱していた運動会でしたが、このようにこじんまりとした中ですと座るスペースにも余裕があり、上等なカメラやハンディーカムを手にベストショットを狙う保護者の皆様も場所取りに心を騒がせることなく思い出を撮りためることができたのではないでしょうか?写真は年長年中児の組体操とダンスを合わせた出し物「組体ショー」の一幕です。組体操のダイナミックな合わせ技の後にキレのいいダンスを踊ってくれた園児たちに大きな拍手が贈られました。
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ハロウィン2021
今年もハロウィンパーティーが盛大に行われました。毎年子供たちはディズニー映画に登場するプリンセスやテレビヒーローとその悪役、消防士やスワットなどの職業などそれぞれ個性的なコスチュームを身にまとい登園してきます。去年から鬼滅の刃をテーマにしたコスチュームも登場し、その時どきに流行りのスタイルで登場する子も多くいました。先生ももちろんコスチュームを着て出勤し、施設長の私は、体にぴったりフィットするピンクのクレヨンに扮して、トロイ先生は、アナと雪の女王に登場するクリストフに扮してそのコスチュームのまま道路と駐車場の交通整理を行いましたので、道行く人の目を引いていたことは間違いありません。子どもたちは、ハロウィンの歌を歌い、みんなでスカルハンティングやスプーンリレーなどで楽しんだ後、お待ちかねの「Trick or Treat!」でたくさんのお菓子をもらっていましたよ。写真は、ご存じ妖怪ウォッチのジバニャンに扮した保育士美津江先生です。
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枕投げは恒例行事?
スタークラスはお泊り会を今年も行いました。コロナ渦であるため、毎年行っているカレー作りなどは取りやめましたが、ビンゴゲームや花火で楽しみ、手持ちや噴きあがった火花を見てクラスのメンバーたちは大興奮の様子でした。外国人講師は、トロイ先生とランドン先生が参加してくださり、普段英語で行っている生活も今日ばかりは一晩中、明日の朝まで英語だけの生活となります。園児それぞれが持ち込んだ布団を自分たちで好きなところに敷き詰め、ベットメイクが完成するや否や、毎年の恒例行事のごとく自然と枕投げが始まります。しかし、しばらく枕投げを楽しんだ後、保育士の美津江先生の就寝の合図で部屋を暗くするとすぐに寝息が聞こえてきました。大変な興奮だったために子供たちは疲れたのでしょうね。明日は朝食会でお泊り会は終了となります。みんないい夢を見てね。
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プロゴルフトーナメント決勝進出

1歳からアカデミーで過ごした元モニターのたんみぃこと森村美優は、香川県満濃ヒルズCCで108名が参加して行われたプロゴルフトーナメントである2021年日台交流うどん県レディーストーナメントにアマチュア推薦を受けて初出場を果たし、3日間を7オーバーの49位で終えました。初日は1アンダーをマーク、2日目も1オーバーでしのぎ、トータルイーブンパーで上位50位タイまでの選手が進める3日目の決勝に進出しました。しかし、その決勝でプロの洗礼を受け、一日に7つのオーバーパーを叩き涙の結果に終わりました。この試合の模様は、CSスカイAで全国放送され、解説の塩谷育代プロからも中学3年生での決勝進出を取り上げていただき、放送の中で身に余るお褒めの言葉をいただきました。写真は2日目終了後インタビューを受けた時の様子です。たんみぃは、今回の大会で思ったような成績を挙げることはできませんでしたが、また来年出場できるよう練習に励むことを誓っていました。結果はこちら※リンク切れはご容赦ください。

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宮里藍プロからの招待状

バイリンガル保育園最初の卒園生でプロゴルファーを目指す娘のたんみぃこと森村美優は、今年の四国ジュニアゴルフ選手権に優勝するなどし、日本女子アマチュアゴルフ選手権、日本ジュニアゴルフ選手権や全国中学校ゴルフ選手権などの出場権を得ました。これら全国レベルの大会では、いずれも優勝するなどの好成績は収められませんでしたが、彼女にとって人生で初めての貴重な経験となっことは間違いありません。こうした功績を受けてか、宮里藍プロが主催する宮里藍インビテーショナルにもノミネートされ、この度招待状が届きました。たんみぃは自身の憧れでもあり、元世界ランク1位の宮里プロからの招待状に大変心躍らせております。そんな憧れの人に恥ずかしい試合は見せられないと、日々の練習にも熱を入れておりますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。アメリカ人のメンタルトレーナーが来ると聞いていますので、アカデミーで培った英語力も発揮してほしいです。宮里藍インビテーショナルはこちら


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夕涼みごっこ2021
コロナ渦の中、本来は先週の土曜日の夕方に屋台を出して夕涼み会をするはずでしたが、昨年に続き子どもたちだけでお祭り気分を楽しんでもらおうと夕涼みごっこを非公開で園内で開催することにしました。子供たちは思う思いの浴衣や甚平を着て登園し、いつもと違う雰囲気にとても興奮した様子でしたよ。はじめにクラスごとの歌の発表を行い、おもちゃが当たるくじ引きや楽しいゲームで盛り上がりました。写真は、オリジナルもぐらたたきゲームその名も「わにわにパニック」を楽しんでいる園児の様子です。アメリカ人講師のトロイ先生と私がワニ役を引き受け、子供たちにたくさん叩かれました。
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プールでスライド
園ではこの暑い夏を涼しく過ごそうと、今年も大型のプールを出して水遊びをしています。子供たちが朝登園してくると、大きい子どもたちも小さい子どもたちも準備されたプールに目を輝かせていました。私も年長のクラスの子どもたちと頭までプールに浸かって一緒に遊びました。子供たちは「Attack Koichi!(公一をやっつけろ)」と私に向かってホースから出る水しぶきで攻撃をしてきます。気温は30度を大きく超え、外遊びには暑すぎる日も、プールに入ればとても涼しく過ごすことができますし、プールから上がった後でさえ蒸し暑さを忘れるほどです。写真はラビットクラスの子供たちがプールで遊ぶ様子です。今年初めてプールを体験する子どもたちもいて大はしゃぎでした。特に水に沈めた滑り台は大人気で、繰り返し登っては滑り降りていましたよ。
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遠足中止で遠足ごっこ
5月31日月曜日は予定していた親子遠足がコロナウイルスの影響で中止を余儀なくされました。本来なら保護者の皆様と宇多津に新設された水族館に行く予定でしたが、遠足の気分だけでも味わう目的で遠足ごっこを行いました。入園したての1歳児は、園内に残っての園庭での遠足ごっこでしたが、それ以上のクラスは園外に散歩に出かけました。途中の用水路には水が流れていて、藻が流れに沿ってゆらゆらとしている様子をみんなで眺めたりしました。小さい子が水路に落ち込まないかと心配し、注意を払いながらの移動でその距離はそれほど長いものではありませんでしたが、地域を散歩したり、その後到着した公園でゲームで楽しんだりしました。ほんとうの遠足はなくなりましたが、近くの探索に出かけられたことは、子供たちにとっては非日常で大きな冒険になり、楽しんでもらえたと思います。保護者の皆様、早朝から心のこもったお弁当のご準備をしていただきましてありがとうございました。
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海苔の佃煮「アう!」
ランドン先生はアメリカのユタ州出身の英語講師で、LIAに赴任して早2年が過ぎようとしています。優しく穏やかな性格のランドン先生は、子供たちの人気者でみんな抱き着きにきます。そんなランドン先生は、私がお昼ご飯の付け合わせに買ってきた日本人なら誰もが知る海苔の佃煮「アラ!」を見て、「それはなんだ?」とたずねてきました。工業用のタールではないかというので、瓶の蓋を取り、彼に匂いを嗅いでもらいました。すると「海の匂いがする。これは海藻だ!」といっていました。そして少し日本語ができる彼は、ラベルの文字を見て「アう!」ですって。私感ですが、アメリカ人は生卵や馬刺しなどを食べず、我々日本人がそれらを好むことに驚くようです。ぶりのお頭の煮つけにも驚愕してたことがありました。過去に私は、こうしたものをアメリカやカナダの友人達の前で食していた時、野蛮人扱いまでされた程です。この黒い海苔の佃煮を見て、おそらく、ランドン先生も日本人の食生活を奇妙に感じていることしょう。
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たんみぃ日本女子アマへ

英語バイリンガル保育園の卒園生で、現在アメリカンスクールに来ているたんみぃこと森村美優は、高知県のグリーンフィルゴルフクラブで行われた第40回四国女子アマチュアゴルフ選手権競技で2日間を146ストロークの+2で終え、4位タイに入り入賞しました。この結果、日本女子のアマチュア競技の最高峰、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技出場の切符を手に入れました。現在LPGAで活躍している香川県出身の森田遥プロも中学生で日本女子アマに出場していますが、県内の中学生が日本女子アマに出場するのは、たぶんひさしぶりのことだと思います。たんみぃは、この大会のために多くの時間を使い準備してきました。力及ばず優勝には手が届きませんでしたが、目標の一つをクリアできたことを喜んでいます。今後は、日本女子アマに向けてまた準備をしていきたいと思います。四国新聞電子版のリンクを張っておきます。記事はこちら


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第9回卒園式
桜が満開に咲くころ、高松校のスタークラス16名が、バイリンガルのフォースを携えて卒園式を迎えました。16名の卒園生は9回目の卒園式にして過去最多です。卒園生は1歳児のころから英語を始めた子もいましたし、2歳以降に途中入園された子もいました。中には年長の7月から他県から転入してきたお子さんもいましたが、全員がバイリンガルになり、英語が日常会話で使えるというだけでなく、読み書きもかなりの実力で、同年代のネイティブスピーカーと変わらないほどの英語力を獲得している子もいます。卒園式では、一人一人が英語でのスピーチを行い、両親への感謝の気持ちとこれからの抱負をそれぞれが語ってくれました。他県へ転出する園児を除き、全員の卒園生が小学生向けのクラスアメリカンスクールに進み、引き続き当アカデミーで英語の力を磨く予定です。この子達が将来世界で活躍すること希望しています。写真上は卒園生とアメリカ人講師3名とイギリス人講師1名との記念撮影、写真下は、卒園生たちが卒園式後に角帽を一斉に天高く揚げる様子です。
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夕方開催成果発表会
今年の成果発表会は、コロナ禍で例年のように全園児を対象とするものではなく、年少以上で開催し、密を避けるため例年使用しているホールの倍以上の大きさがある国分寺ホールを会場として行いました。また、場所の都合で夕方開催となるなど、多くの面で例年と違ったやり方で行われました。各クラスで成果発表会に向け多くの時間を準備に充て、特に年長スタークラスの演劇は練習した成果を保護者の皆様にご披露できたと自負しております。写真はスタークラスの演劇の場面です。生まれて初めて手紙をもらって喜ぶカエル君とこっそり手紙を送ったカエル君が寄り添う場面、英語で演技することはもちろん、感情のこもった迫真の演技でした。(写真は保護者提供)
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鬼がリアルすぎて...
太陽と地球の位置関係で決まる今年の節分は、2月2日でこれは124年ぶりのことだそうです。この日、高松校でも恒例の節分の行事が行われました。昨年から、保護者の方が鬼に扮して来園してくれていますが、今年の鬼は、保護者自らコスチュームを用意し来園頂きました。初めは、鬼に見立てたボードに、豆の代わりにプラスチックのボールをぶつけて、「Demons go away!」と楽しそうに叫んでいた子どもたちも、鬼が部屋に入ってくると様子が一転、先生にしがみつき顔をこわばらせ、一瞬で恐怖に包まれました。特に保護者が用意してくださった鬼のコスチュームがリアルすぎて大変恐ろしい表情でしたのでたまりません。中には鬼に抱きかかえられる子どもたちも。しかしそんな鬼に勇敢にもボールを投げて立ち向かう園児もいて、ついには鬼は退散していきました。一年の邪気を払い、すべての子どもたちが健やかに育てと願っています。
施設長
氷点下の冷え込みの中で
昨日高松では珍しくなった雪がアカデミーの園庭でたくさん降り、そんな様子を子どもたちは大喜びで園庭に出ていきました。積もるほどではなかったものの、こんなに雪が降ってくると積もるかなっていう希望を感じ、子どもたちだけでなく大人の私たちも少しうれしい気持ちになります。そんな中、保育士の先生が氷を作ろうと、プリンのカップに色とりどりの水や園庭の花壇に咲く冬の花々を入れて、子どもたちと凍るかどうかの実験をしてみました。天気予報通り氷点下2度の厳しい冷え込みになったこの日は、すべてのカップが完全に凍り付き、実験は見事に成功しました。子どもたちは花々の入った氷を取り出して、そっと手の平に乗せ眺めていました。寒い冬のひと時の子どもたちの記憶に残る実験になった事でしょう。
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