今年も年長スタークラスの全14名の園児たちが、言語としての英語力を携えて英語バイリンガル保育園を卒園しました。卒園生たちは、それぞれの住む地域の小学校へ入学していきます。思えば、卒園生の中には1歳の本当に小さいころ、まだ言葉を話す前に入園してきた子もいましたし、2歳で言葉が出だした頃に入園してきた子もいました。中には3歳以上になって、日本語ができるようになった状態から入園してきた子もいましたが、入園したとき、日本語しかできなかったそんな子どもたちも、園での生活であっという間に英語を話し始め、卒園生の全員が見事にバイリンガルになりました。読み書きでは、個々に得意不得意がありますが、公用語としての英語と考えると、日本語を全員が身に着けるのと同様に全員が同等に身に着けたといえます。完全といっていいほどの発音で、子どもたち同士が英語で話し合う姿を見ると、この子らをとても誇らしく思います。今後はこの特殊能力にさらに磨きをかけ、世界へ羽ばたいていってほしいです。
施設長
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