2025年5月

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親子遠足は動物園へ
新入園児も入園後1か月半を過ぎ、すっかり園の生活にも慣れてきました。例年は、1歳児の入園がこの時期はまだ少ないのですが、今年度は、入園予定の方を含めるとすでに満員となり、それ以外のお子さんも多数ご入園いただきました。そんな中で、毎年この時期には、親睦の目的も含んだ親子遠足が行わます。今年は、しろとり動物園へ出かけましが、まずは全員がヤギの広場に集合して開会式に臨み、多くのヤギが周りで「メ~」と言っている中でクラスごとの歌の発表と先生の紹介を行いました。毎年の光景ではありますが、この時1歳児の園児たちは、お母さんと一緒がいいと、なかなか列に並んで歌の体制となりません。今年も、幼い1歳児さんたちは、例にもれずそのような感じでした。しかし、昨年にそんな感じだった2歳児さんが、ちゃんと並んでくれて大きな声で歌を歌ってくれましたよ。開会式後は、いよいよお待ちかね、動物園へ入場です。おおきな象や猛獣のライオン、動きの速いニホンザルを子どもたちは目を輝かせ声を弾ませて、おうちの人と好きなお友達と一緒に見物していました。この行事は、それぞれにいい思い出になったことと思います。
施設長
お兄ちゃんがんばって
Wataru君(写真)は、2022年度の入園で、今年度、年中ドルフィンクラスに進級しました。同級生の多くのお友だちといっしょに、幼いころから当バイリンガル保育園に通っています。彼は、4月から同じく当園に通うようになった双子の妹たちのお兄ちゃんでもあります。給食の時間は、年長さん、もしくは、年中さんが週替わりで1階に降りていき、1歳児さん・2歳児さんの教室で一緒に食べることになっていますが、彼が妹たちと一緒に給食を食べる週になると、給食後の自由時間には、二人の妹たちを順番におむつ交換所に連れてきてくれるなど、お世話を献身的に行ってくれます。彼は、まだ年中の幼い頃ではありますが、通い始めた小さいころから比べると、大きく力持ちになりました。登園の際には、幼い二人を抱っこしないといけないお父さんのために、背中に背負った自分のリュックと合わせて妹たちのリュックを運んでくれます。リュックにはそれぞれの水筒も入っており、さらに妹たちの靴も2足ぶら下がっていて、見るからに重そうですが、一度に3つのリュックを運びます。今日も、バッグを背中と両手いっぱいに持って左右安全確認、道路を横断します。妹たちのよきお兄ちゃん!これからもがんばってね。※写真はご家族提供
施設長