2024年3月

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第12回卒園式
今年の桜は卒園式に間に合わず、いつも桜吹雪を飛ばす近所の大きな桜の木もまだつぼみの状態でした。それでもアカデミーでは12回目を数える卒園式が行われ、15名の卒園生が英語バイリンガルの力を携えて学び舎を巣立っていきました。卒園生の中には、1歳のころからお預かりしてきた子も多くいましたが、年中から入園し、2年だけこの保育園で過ごした子も数人おりました。しかし、いつ入園したかに関わらず、全員が日本語と同様に英語を母国語とする子どもたちになりました。英語を自由に話す子どもたちを目の前にして思うことは、ただただ、この子らを誇りに思うということだけです。今後は、当アカデミーに併設するアメリカの学校を再現したアメリカンスクールに通う子、また、ご家族の転勤などで新たな土地で新たな生活を始める子もいますが、卒園した全員が何らかの形で英語を続けていただき、英語を使いこなすプロフェッショナルになることを切に希望しています。卒園生の皆さん、卒園おめでとう!最後までよく頑張りました。
施設長
シドニー先生お母さん来日
保育園とアメリカンスクールの英語講師であるシドニー・マックレイ先生のお母さんが、お友だちのモアナさんと共に来日し、園を訪問いただきました。お二人は、アメリカオレゴン州にお住まいで、遠く離れた日本の地で働く娘さんのシドニー先生を訪ねて、初めての来日です。お母さんは、日本はきれいで人々は親切であると感じたといいます。園では、パンダクラスの園児と共に園庭での遊び時間を過ごし、無邪気な子どもたちの遊び相手をしてくださってました。園庭上に木の棒でお絵描きをしてもらった子どもたちは大喜びでしたよ。日本では通常、英語を話す子どもたちはいないことを説明しましたところ、この園の子どもたちは、私たちの話す言葉をすべて理解できるとおっしゃってました。写真は左からシドニー先生、モアナさん、お母様とローゲン先生です。
施設長