2025年2月

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鬼の襲来
今年も節分の季節がやってきました。園では毎年鬼が2体やってきて、3歳~5歳の子供たちは豆の代わりのオートミールで応戦します。「鬼は外!」の意味である「Ogres go away!」と叫び、オートミールを盛んに投げつけて鬼に立ち向かう子どもたちもいれば、恐怖で先生に泣きながらしがみつく子どもたち、できるだけ鬼の来ないところに逃げていって遠くから様子を伺う子どもたちといろいろです。昨年泣いていた子でも、今年はすっかり怖くなくなって大喜びし、成長を感じられる子もいました。中には、どの先生が鬼になっているなどと鬼の見た目で探り合っている子どもたちもいて大変面白かったです。1歳と2歳の子どもたちは、部屋の中から運動場で交戦するそんなお兄ちゃんお姉ちゃん児たちを楽しそうに見ていましたが、いざ鬼が部屋の中に入ってきたときは、みんな恐怖に陥ってほとんどの子が泣いていました。しかし中には全く怖さを示さず、鬼の襲来を歓迎する子もいて、こちらが驚かされる程でした。ほどなく鬼が退散すると、みんな安堵していましたよ。今年も無病息災、園の子どもたちが元気で過ごせますようにと祈念しております。
施設長