2024年1月

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パターフィッティング
高校2年生でバイリンガル保育園卒園生の森村美優は、現在もアメリカンスクールに通っていますが、一方で小学生以来続けてきたゴルフを極めるため、日夜練習に励んでいます。18歳を迎える2024年は、いよいよプロテスト受験の年にもあたり、本人も勝負の年と位置付けております。昨年来、これまでのアマチュア実績を評価され、用具メーカーのタイトリストからクラブやボールなどの提供を受けておりますが、新たにパターの供給を受けることになり、浜松のスコッティ―キャメロン博物館に招かれました。そこでは、過去と現在の世界の一流プレイヤーたちのパターが展示されており、パター専用のフィッティングルーム(調整スタジオ)も併設されています。カリフォルニアの同博物館には、毎年タイガーウッズもパターの調整の為にフィッテングルームを訪れているそうです。大量のスコッティ―キャメロンの中から、自分に合う1本を作るために、綿密なデーターを取っていただきました。美優は、勝負の年の初めにパターを一新し、さらに身を引き締めて臨む覚悟です。
施設長
詫間啓史君ご逝去
幼き日に当園で英語を学んだ詫間啓史(Casey)君が突然の脳出血の為、ご逝去されたことをここにご報告いたします。昨年暮れ、12月28日にLINEがCasey君のお母様よりありました。「私たちの長男 詫間 啓史(けいし)Casey 12歳は、かねてより入院しておりましたところ12月28日永眠いたしましたことをここにご報告いたします」(原文のまま)
1月1日~2日にわたり、悲しみの中、ご葬儀が行われました。啓史君は、小学校へ行ってからも、県内のピアノコンクールで金賞、キルンアートの全国コンクールで大賞を受賞するなど多くの才能に恵まれたお子様であったと聞きます。お父様の喪主としてのご挨拶では、中学受験に向けて遅くまで勉強に励む、大変芯の強いお子様であったと伺いました。幼き頃、園でお預かりした折に、私が肩車をすると大変喜んでくれたことを覚えております。ご姉弟もLIAの卒園生で、姉は現在中学生の結月(ゆづき)さん、弟は一昨年前に卒園した悠生(ゆうせい)君です。写真上と下右がCasey君、下左から悠生君、中央が結月さんです。
ご両親の許可を得て、当保育園関係者の皆様に謹んでお知らせいたします。
最後に天に召されたCasey君は、今も生きており、ご家族を見守っていることを私は信じます。
施設長 森村公一