園舎裏のミニ畑ではさつま芋の収穫がありましたが、今年は従来のさつま芋に加えて、ハロウィンスイートという新種の栽培もおこない、園児たちの手で多くの収穫がありました。名前の通り、割るとあざやなオレンジ色が特徴で、ふかし芋にすると、たいへん甘くておいしいお芋でした。それに比べると、従来のさつま芋は、色はじゃが芋のようで、新種に比べるとすこし甘味が少ないものの、焼き芋にすると大変おいしかったです。これを年長スタークラスでカレーにすることになりました。園児たちは、ピーラーで芋の皮むきをし、包丁で手を切らないように先生と一緒にゆっくりと食べやすい大きさに切りました。園児の多くが初めて包丁を使うので、その危険性を十分に教わり、最後まで怪我をせずに済ますことができました。鶏肉と玉ねぎを炒めるところから煮込みまで、すべての工程を子どもたちと行いました。じゃが芋の代わりにさつま芋を使いましたので、カレーに砂糖を加えたような味でしたが、大変コクがあっておいしかったです。自分たちで収穫した芋で、自分たちで作ったカレーは、子どもたちにとっては格別だったことでしょう。
施設長
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