施設長日記since’07

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運動場緑化
アカデミーの運動場は、これまで小学校のグランドのような土のグランドでしたが、このたび土の部分には全面芝生を入れることになりました。芝生の種類は、繁殖力が強く、再生成に優れ、国内外のサッカー場にも使われているティフトン芝を入れます。この芝は、目が細かい性質もあり、芝生の上に腰を下ろした時もチクチク感がありません。園児が走って転んでもけがをしないようにできます。植え付けは、小さなポットに入った芝を1400個ほどグランドにひとつひとつ穴を掘って植えていきました。ちょうど梅雨時ですので、よく育ってくれると思います。しばらく一部立ち入り制限ありますが、8月の夕涼み会くらいにこけら落しの予定です。完成予想写真の様にゼブラカットできればいいですね。
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第8回合同運動会
高松校と丸亀校の合同運動会が、両校の園児100名余りと保護者ご家族が参加し、国分寺町の体育館で盛大に行いました。今年で運動会は8回目となり、園児たちのダンスや組体操などのパフォーマンスも高度なものを披露しました。年長から1歳児まで幅広い年齢層ですので、教えるための準備も大変ですし、初めての1歳児は、お父さんお母さんと離れて整列するだけで大変ですが、最後まで滞りなく行われました。写真は、今年入園した1歳児が歓迎のお花のアーチをくぐっている様子です。とても誇らし気ですね。手前でトロイ先生が手を広げて待っています。
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ゴルフの練習
以前はこの日記のモニターで、現在はアメリカンスクールに通う娘たんみぃ(写真右)の近況です。彼女は小学4年生になり、いまも英語を続けていますが、もう一つの習い事のゴルフも頑張っています。小学1年生の頃に沖縄のおじいちゃんからクラブセットをプレゼントされたことがきっかけでゴルフを始めました。今では週末と休日には、重さが10㎏以上あるクラブセットを担いで、アップダウンの激しい山間コースで練習をしています。重いセットを担ぎながらなので、山を登り降りすること自体がトレーニングになりますし、多くの人々のご協力でコース練習をさせてもらっているおかげで、日々スコアーも伸びてきています。いつか、娘をゴルフで留学させることが今の私の夢です。
この日は、昨年のうどん県レディースにも出場し、近い将来プロとしての活躍が期待される高校生の先輩と一緒に回らせてもらいました。
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第4回卒園式
今年も卒園の時期を迎え、過去最多11名の園児たちが卒園しました。この11名は、これまでの卒園生と比べても最も優秀クラスの一つでしたし、何名かは途中加入の子もいましたが、1歳や2歳から通い始め、その後ずっと長く通ってくれた子も多く、私の中では、我が子にも等しく本当に特別な子どもたちです。その子どもたちとのお別れは卒園式の前の日まで実感がわかず、何かこのままずっとこの子らと一緒にいられるような感じさえしていました。しかし時は満ち、これまでの卒園生がいった道を歩む日が来たのです。卒園おめでとう。君たちの未来に幸多かれと望むばかりです。
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過去最高、5名園児準2級達成
今年度最後の英検となる第三回目合格証書が本日届きました。今年度は準2級の合格者が多く、第1回の時に合格した1名に続き、第2回目に2名、第3回目に2名の合計5名が合格し、過去最高となりました。準2級の合格者が出たのは4年連続で、この級を保育園在園中に合格した園児の総数も一挙に2桁10名となりました。英語を日々のレッスンと遊びの中で学ぶ事、長い子では5年となりますが、英検を合格させるために勉強をさせるのではなく、日本語と同様に自然に言語として英語を習得させることで徐々に英検の問題も解けるようになった副産物のような物と考えています。英語で過ごす園での生活の積み重ねが今日の成績に表れているのだと思います。写真は、第2回と第3回で準2級を合格した4名です。
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公開動画 年長討論

園始まって以来初の全校による成果発表会を11日、三木町文化センターで行いました。当日は英語でのスピーチや演劇、歌や合奏などを行い、普段英語を学ぶ園児の成果を発表しました。その発表会の演目の一部として、年長クラスのレッスンの様子をビデオにして上映しましたが、それをこの施設長日記をご覧の皆様にも公開いたします。内容は、年長児の「好きな映画やテレビ番組」についての討論と、「いじめ」をテーマにしたビデオを視聴して、その感想を語り合う二つの議題での討論となります。英語を学び、年長まで頑張ってきた園児たちが、英語で自由に語り合える力を身に着けていることを是非ともご覧ください。討論会ビデオはこちら


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ホームステイ2016
沖縄の在日米軍関係のアメリカ人家族に協力を依頼して、年長スタークラスのメンバーと卒業生の総勢8名がホームステイに参加しました。はじめに、沖縄中部のリゾートホテルにホストファミリーを招待して交流会を行い、互いの紹介と園児が用意したダンスを披露しました。その後のディナーパーティーの後に、二人一組でホストファミリーの車に乗り、1泊2日間、家族の一員としてすごしました。今回で2回目となるホームステイでしたが、同年代の子どもがいる家族が割り当てられ、子どもたち同士が楽しく英語での一夜を過ごしました。ホストファミリーの親御さんの一人は、LIAの園生が家族を尊重し、親切でしたと褒めていただきました。また、ホストファミリーの代表の方は、日本人との交流は、文化を学ぶ上で貴重で、次はこちらが招待したいとまで言ってくださいました。この次もこのような会を企画したいと思っています。写真は、パーティーの後、ホームステイに出かける園児の様子です。
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大水しぶきにびっくり

英語バイリンガル保育園の3歳児から5歳児のお友達35名が園外保育に参加しました。行き先は新屋島水族館です。観光バスを使っての活動は、当園始まって初めての試みでしたので、子どもたちはこの日を指折り数え楽しみにしていました。バスの中では、トロイ先生がスケジュールを説明し、歌を歌いながら目的地を目指しました。新屋島水族館では、イルカライブショーが行われみんな大興奮。ショーの中で大水しぶきが飛んできてびっくり。中にはかなり濡れた子どももいましたが、お母さん達が愛情をこめて作ったお弁当もいただき、思い出の一ページを作ることができました。この活動の様子は、動画でご覧いただけます。
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ホームステイ練習チャレンジお泊り会

アカデミーでは、今度の1月に沖縄米軍のアメリカ人家族にご協力をいただき、ホームステイを実施する予定です。それに先立ち、高松校ではホームステイの対象になる年長スタークラスに宿泊の練習と試験として、2泊3日のお泊り会を実施しました。二日二晩を家族と離れて過ごし、その間日本語禁止された環境で、英語だけで生活をしました。園児となって、初めて園内でお友達と過ごすということで、みんな事前よりとても楽しみにしていました。園にふとんを持込み、みんなでたこ焼きをつくって食べ、極めつけは枕投げで大いに楽しんでいましたよ。このお泊り会の様子を動画でまとめました。どうぞご覧になってください。 施設長

活発と褒めてもらいました
Erenaちゃんは、現在年中ドルフィンクラス所属で、1歳のころからバイリンガル保育園に通い、日頃英語で過ごしていますが、お迎え後は日本語に切り替わるため、彼女のお母さんは、娘がどれだけ英語の力があるのかが分からなかったといいます。ところが、お母さんのお仕事に同行する形となった9日間のカナダ旅行で、ホームステイでのホストファミリーや、現地の保育園の子どもたちと自由に英語で対話する娘の姿にお母さんは大変驚き、カナダ人の保育園の先生にも、一番活発に話していたと褒めてもらいましたと語っていました。我が園で英語を学んだ和製バイリンガルの子どもたちが、現地の子どもたちと対等に交わる姿が目に浮かんでくるようで、大変誇らしく思います。写真は、ホストファミリーの子どもと一緒のErenaちゃんです。
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踏切警報音の今昔
男の子も女の子も大変人気のトミカプラレール、いつも大量に部屋の端から端までつないで電車を走らせ遊んでいます。実際の線路と違い、やたらカーブが多い周回コースとなりますが、橋や駅、トンネルはもちろん、コンビニやミスタードーナッツまでもそろっています。そんなプラレールの踏切を電車が通過中に、遊んでいた子供の口から踏切の警報音が聞こえてきました。私が子供の頃も、踏切遊びをよくしましたが、昔は「カンカンカン」と言っていた警報音も、いま時の子は「トゥントゥントゥン」と言うのです。警報音も電子音に変り、時代の変化はこんなところでも感じられました。
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第7回運動会
今年も運動会が国分寺の体育館で行われ、高松校丸亀校から園児・保護者総勢約350名が集まりました。小さいこのダンスも9月から練習を開始し、見事に決めることができました。大きい子の演技では、高松校が組体操、丸亀校がドラムを披露し、練習の成果を存分に発揮できました。因縁の高松丸亀対抗の綱引きは、毎年丸亀校に押されているだけに、しっかり準備をして臨みましたが、僅差で今年も丸亀校に持っていかれました。写真は、組体操でポーズを決める年長年中の子どもたちです。
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くるまやで寅さんとお昼寝
東京は葛飾・柴又、帝釈天(たいしゃくてん)の参道にあるだんご屋さん、くるまやにお邪魔しました。たんみぃは、そこで大好きな寅さんと会い、出してもらった名物の草団子を頂き、おなかが満たされたところで寅さんと一緒に気持ちよくお昼寝をしたのです。昭和のレトロな雰囲気いっぱいのこの場所は、映画「男はつらいよ」の寅さんの実家くるまや(39作目までは、はとらや)を展示している寅さんミュージアムです。セットは48作すべての寅さんシリーズの映画で使われたもので、裏のタコ社長の印刷所までそののままでした。1996年に渥美清さんが亡くなって、この映画も終わってしまいますが、ミュージアムは連休ということもあり、とても多くの寅さんファンが訪れていました。今なお、寅さんの人気は衰えていません。映画の中に入り込んで下町のあたたかな人情に触れられたような気がします。
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娘と娘の友達とゴルフ
娘のたんみぃがゴルフを始めたことは、前に紹介しましたが、今年初めて香川県ジュニアの大会に出場しました。ゴルフを始めてまだ2年足らずですが、だいぶ上達してこうしてジュニアの大会に出場できるまでになりました。結果は、8名中7位で惨敗となりましたが、今では一緒に練習するお友達ができ、練習を遊びのように楽しそうにしています。中でも写真の2人の同級生とは特に仲良しで、大会の前に屋島カントリークラブへ一緒に練習に行きました。娘と娘のお友達とこうしてゴルフを楽しめるのは、父親としてとても幸せなことです。スコアではすでに負けていますし、今後さらに差を付けられそうなので、いつまでこうして付き合ってくれるかは分かりませんがね。
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英検準2級達成‼
英検準2級を達成した園児をご紹介します。年長スタークラスのYuzukiちゃんです。彼女は3歳で入園以来、積極的な明るい性格で、お友達とのコミニュケーションを楽しみ、英語を第二の母国語としてきました。普段から本を読むことが大変好きな彼女ですが、先生の読み聞かせの時にも、進んで読みたいと進み出て、みんなの前で読んでくれます。英検も年小の時から始め、これまで、5級・3級と順を追って合格してきました。そして2015年第1回の検定で、見事準2級を一発合格したのです。園ではこの合格で、保育園児4年連続準2級達成ということになります。今後は2級に挑戦することになりますが、過去の卒園生ができなかった在園中の達成を是非とも果たしてもらいたいものです。
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恒例のスイカ割り
今年も毎年恒例となったスイカ割りが、七夕の日に行われました。小さいクラスの子どもたちから順番に木刀を持ち、スイカをたたいていきます。毎年、園児の力では、なかなか割れないスイカですが、今年は年中の児童の順番の時には、すでにスイカにヒビが入り始めたため、すぐに割れてしまうのを避けようと、この年齢から目隠しをしました。目隠しをするとスイカにうまくヒットせず、床を叩いてしまうと、カーン!といい音を立て、子どもたちが大笑いします。結局、年長の最後の園児までスイカは持ちこたえ、先生が真っ二つにしましたが、その後、年長さんたちは「まだやりたい!」というので、割れてしまったスイカの代わりに、先生の頭に緑のヘルメットをかぶってもらいスイカ役になってもらいました。年長さんたちは目隠しをして、新聞紙で作った棒で、顔のひきつる先生の頭を見事にヒットしていました。
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新大型遊具完成
高松校に、大型遊具が運動場に設置されました。この遊具は、縦6.2メートル、横2.2メートルで高さも3メートル以上ある本格遊具で、滑り台、ジャングルジム、チェンネット、吊り橋が複合されています。また、吊り橋の下を子供用の自転車や三輪車が通行できるように専用道も整備しました。子どもたちは、出来上がる前から組み立ての様子を見て、今か今かと遊べる日を待ちわびていました。お披露目となったこの日、子どもたちは、トロイ先生から使用上の注意を聞き、ルールを守る誓いを行った後、一斉にこの遊具に駆け上がっていました。たくさん遊んで、体力を養ってもらいたいものです。
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青空の子どもたち
第7回目となる親子遠足がありました。行き先は国営まんのう公園です。広大な緑と雄大な滝、色とりどりの花々が豊かに咲き誇る手入れの行き届いた公園で、芝生の山を駆け登ったり、大玉を転がしたり、また、お父さんお母さん、お友達とおいしいお弁当を食べたりとても楽しい時間を過ごせました。課外授業では、押し花を使ってキーホルダーを作る体験教室も行われ、子どもたちのオリジナル、世界で一つだけのキーホルダーが作れました。写真は、遠足のプログラム終了後、プレゼントされたシャボン玉を飛ばしている子どもたちです。シロツメ草の山の上で、シャボン玉を天高く飛ばしました。青空の中の子どもたち、とてもいい写真が撮れたと思います。
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あなたのような人でありたいと思います

かつて巨人のエースとして、150㎞/hの速球を武器に活躍した、現ソフトバンクホークスコーチ、入来祐作氏。たんみぃと私は、丸亀で行われたガイナーズとの定期交流戦でお会いしました。現役を引退に追い込まれた後もプロ野球にかかわる選択をし、かつてのスター選手から裏方の用具係として、何年間もベイスターズを支えてきました。召使のように扱われるこの仕事にも、プロ野球に関われる喜びを持ち続け、その時の与えられた環境に全力を注いで来られた姿は、「缶コーヒーのボス」のCMでも有名です。彼は、裏方の仕事を通じて、プロ野球という華やかな舞台が、裏で働くクローズアップされない人々に支えられ、成り立っていることに気付いたといいます。彼は、投手として一流でしたが、信じた道の頂点から、底辺にいるときまでも誇りを持ち続け、その姿勢を貫いた一流の人だと思います。だからこそ、若い選手の気持ちを理解できる一流の指導者となるでしょう。私も彼のような人でありたいです。
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新友 ローネン君
ライアル・ソロモン先生と、奥さんのリサ・ソロモン先生が4月から新しい先生として着任されていますが、先生の長男、ローネン君も園児の一人として4月から来ています。ローネン君は、2013年生まれの2歳児で、同級生の集うラビットクラスに入りました。はじめのうちは、ママーと泣きながら過ごすことが多かったのですが、次第に園での生活にもなれ、遊び時間には、ミニカー片手に活発に動き回り、レッスンでは、小さい椅子にちょこんと座り、クラスのお友達と一緒に受講し、外遊びやトイレトレーニングなどでも他の園児と同じスケジュールをこなしています。以前にも、先生の連れ子さんがクラスに居たことがありましたが、ネイティブの子どもは、先生以上の働きをしてくれることもあります。みなさん、どうぞ、ローネン君に会いに来てくださいね。
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