施設長日記since’07

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鬼の襲来
今年も節分の季節がやってきました。園では毎年鬼が2体やってきて、3歳~5歳の子供たちは豆の代わりのオートミールで応戦します。「鬼は外!」の意味である「Ogres go away!」と叫び、オートミールを盛んに投げつけて鬼に立ち向かう子どもたちもいれば、恐怖で先生に泣きながらしがみつく子どもたち、できるだけ鬼の来ないところに逃げていって遠くから様子を伺う子どもたちといろいろです。昨年泣いていた子でも、今年はすっかり怖くなくなって大喜びし、成長を感じられる子もいました。中には、どの先生が鬼になっているなどと鬼の見た目で探り合っている子どもたちもいて大変面白かったです。1歳と2歳の子どもたちは、部屋の中から運動場で交戦するそんなお兄ちゃんお姉ちゃん児たちを楽しそうに見ていましたが、いざ鬼が部屋の中に入ってきたときは、みんな恐怖に陥ってほとんどの子が泣いていました。しかし中には全く怖さを示さず、鬼の襲来を歓迎する子もいて、こちらが驚かされる程でした。ほどなく鬼が退散すると、みんな安堵していましたよ。今年も無病息災、園の子どもたちが元気で過ごせますようにと祈念しております。
施設長
アメリカ人家族のもとへ
アカデミーでは、コロナの影響で中断していた沖縄ホームステイ企画を5年ぶりに開催しました。ホームステイは、1月4日から5日の一泊二日で行われ、高松校と丸亀校の園児、総勢12名が参加しました。久しぶりの開催ということで、今回は、アメリカ人ホストファミリーが5家族のみの参加となり、高松校と丸亀校の希望者の中から抽選で参加者を決定しました。アカデミーの子どもたちは、ホームステイ先の子どもたちと寝食を共にし、一泊二日という短い時間ではありましたが、アメリカ人家族と生活するという大変貴重な経験を致しました。当然、日本語を全く使えない環境となるわけですが、全ての子どもたちがトラブルなくホームステイを終える事ができました。子どもたちは、今回の企画を通して、日々学んでいる英語力でアメリカ人家族の中でも支障なく過ごせることを見事に証明してみせたのです。ホームステイ中の出来事として、アメリカ人ホストファミリーのひとりは、「私がメールをタイプしていると、園児のひとりが横で画面を覗き込んでそれを読みはじめ、その子の読解力に驚いた」と教えてくれました。私は、そんなアカデミーの子どもたちを心から誇りに思います。
写真は、参加いただいたホストファミリーの皆様とアカデミーの子どもたち、その家族の皆様です。今回の成功は、来年以降にも繋がっていくことでしょう。
施設長
クリスマス会2024
今年も子どもたちが待ちわびたクリスマスイブがやってきました。この時期は、私も幼いころ特別な気分を感じたことをよく覚えています。園では、毎年恒例のクリスマス会を行います。それぞれの年で先生が演劇をするなど何かしらの出し物を準備しますが、今年は、先生一人一人が手品を披露しました。両手を鎖で繋がれた状態で脱出する手品や、白黒絵本がカラーの絵本に化ける手品など、子どもたちがびっくりするマジックを先生たちが考えて披露し、大変盛り上がっていました。私が腕切断風マジックを披露したときは、みんなの顔はとてもこわばっていましたよ。後で、How did you do?と多く質問されたことが嬉しかったです。そして最後はトロイ先生扮するサンタクロースから一人一人にプレゼントが配られ、サンタとジングルベルをみんなで合奏しておいしいケーキをいただきました。おうちに帰ったら、またサンタのプレゼントが待っているのでしょうね。
施設長
アメリカンスクール生が絵画で受賞
MOA美術館高松児童作品展に当アカデミーの卒園生で、現在小学3年生の植本凪さんが特別賞「香川県議会議長賞」を受賞し、10月27日サンポート高松で授賞式がありました。凪さんの作品は、応募総数1631点の中での特別賞受賞ですので、大きな価値がある賞です。受賞作品は、羽田空港のANA機体工場見学の時の絵画で、題名は、「機体工場の見学」です。幼いころから絵画に親しみ、これまでも香川県造園事業協同組合主催の香川の公園絵画コンクールで優秀賞を受賞するなど、数多くの受賞経験があります。凪さんのお母さんは、「世界中の人達と、絵や飛行機の話がしたいと言っており毎日英語の学習を続けています。」と語っており、芸術の分野でも継続的に学んでいる英語は大いに役立つことでしょう。今後も活躍を期待しております。
施設長 
アマゴ掴みに挑戦だ
園では、一年に一度、年少から年長の児童を連れて観光バスをチャーターして園外保育に出かけますが、今回は、高松市塩江町にあるホテルセカンドステージで行われているアマゴつかみ取りに挑戦しました。アマゴは、サツキマスの河川残留型で香川県内の渓流にも生息する塩焼きにするとおいしくいただける魚です。私が子供のころは、近所の水路で魚取りをしてよく遊んだものですが、今の子どもたちは、魚を取るような遊びがすっかり少なくなってしまったように思います。そんな子どもたちの多くは、生きた魚を手掴みで取ることは当然初めての経験でしょうから、最初は恐る恐る少しおびえながら始めました。そのうち、魚にも慣れてきて、次々と手掴みできる子がでてきました。どうしても取れない子は、ローゲン先生に手伝ってもらいながら、自分たちで取れたアマゴのヒレに塩をまぶし、串刺しにして炭で塩焼きにしてみんなでおいしくいただきました。子どもたちが串焼きのアマゴにかぶりついていると、中には黄色い卵が出てきたりもして、大変盛り上がっていましたよ。みんなの心に残る体験ができたのではないでしょうか?
施設長
夏野菜生育中 英語でピーマンは厳禁
バイリンガル保育園では、年中と年長の児童により、毎年裏のミニ畑で夏野菜を育てていますが、今年も生育は順調です。園児たちが持ち寄った植木鉢には、ミニトマトが育っており、他にピーマンとナス、キュウリ、さつま芋を育てています。これらが少しづつ収穫できるようになり、園児たちが収穫した野菜の中から写真のミニトマト、ピーマン、ナスを使ってその場でチンジャオロースにしてみました。畑の野菜は、形こそ不揃いではありますが、太陽をいっぱい浴びて無農薬で育っているので安心しておいしくいただきました。
ところで、ピーマンのことを英語で表現する時、間違ってもピーマンとは言わないでください。その理由が分かるアカデミーの子どもたちは、必ず『green pepper』(グリーンペッパー)と言います。もしも『PeeMan』(ピーマン)といってしまうと、全く違った意味になりますので、外国人に英語で話す場合には厳禁と言わせていただきます。皆さんも、英語でピーマンを語る時は、くれぐれもご注意の程よろしくお願いします。
施設長
やっぱりプールは最高
今年も猛暑の夏がやってきました。毎年この季節は50を過ぎた私にはこたえます。しかし子どもたちは元気いっぱいで汗びっしょりで遊びますので熱中症には十分に注意したいところですね。さて、暑い夏といえばプールです。アカデミーでも本日はじめてプール活動を実施しました。冷たい水の中で涼をとりながらの水遊びは、子どもたちにとって最大の喜びの一つです。アメリカ人講師たちも、大はしゃぎする子どもたちに応え一緒になって遊んでくれるので、子どもたちが英語を自発的に話す絶好の機会ともなります。中には水が顔にかかることを嫌い、あまり喜ばない子もいますが、これを機会に水に慣れてほしいですね。これからお盆が過ぎるころまで、週2のペースでプール活動を行います。
施設長
7年ぶりライヤル先生来園
かつてアカデミーの講師として働いてくださったアメリカのライヤルソロモン先生と奥様のリサ先生が、日本旅行でアカデミーを訪問してくださいました。当時、4歳だった長男のローネン君と、日本で生まれたばかりだったロックウェル君も大きくなった姿を見せてくれました。また、ソロモン家族は、講師の仕事を終えられた後、アメリカに帰国しましたが、その後授かった女の子と男の子、また、リサ先生のご両親も一緒でした。8人の大所帯での日本旅行ですので、大変な費用が掛かったのではと心配しましたが、円安の恩恵を受けておよそ2週間滞在されても大丈夫だそうです。5年生になったローネン君と3年生の弟ロックウェル君は、アカデミーの子どもたちとよく遊んでくれましたし、下の女の子イライザちゃんは、ちょうどドルフィンと同じ年で、スタークラスとドルフィンクラスのお友達ととても親しく語り合っていましたよ。純粋なアメリカ人の子どもたちの発音は、アカデミーの子どもたちにとてもいい影響を及ぼしてくれたと思います。わずかなひと時でしたが、海の向こうの友人と再び会えてうれしく思います。
施設長
第12回卒園式
今年の桜は卒園式に間に合わず、いつも桜吹雪を飛ばす近所の大きな桜の木もまだつぼみの状態でした。それでもアカデミーでは12回目を数える卒園式が行われ、15名の卒園生が英語バイリンガルの力を携えて学び舎を巣立っていきました。卒園生の中には、1歳のころからお預かりしてきた子も多くいましたが、年中から入園し、2年だけこの保育園で過ごした子も数人おりました。しかし、いつ入園したかに関わらず、全員が日本語と同様に英語を母国語とする子どもたちになりました。英語を自由に話す子どもたちを目の前にして思うことは、ただただ、この子らを誇りに思うということだけです。今後は、当アカデミーに併設するアメリカの学校を再現したアメリカンスクールに通う子、また、ご家族の転勤などで新たな土地で新たな生活を始める子もいますが、卒園した全員が何らかの形で英語を続けていただき、英語を使いこなすプロフェッショナルになることを切に希望しています。卒園生の皆さん、卒園おめでとう!最後までよく頑張りました。
施設長
シドニー先生お母さん来日
保育園とアメリカンスクールの英語講師であるシドニー・マックレイ先生のお母さんが、お友だちのモアナさんと共に来日し、園を訪問いただきました。お二人は、アメリカオレゴン州にお住まいで、遠く離れた日本の地で働く娘さんのシドニー先生を訪ねて、初めての来日です。お母さんは、日本はきれいで人々は親切であると感じたといいます。園では、パンダクラスの園児と共に園庭での遊び時間を過ごし、無邪気な子どもたちの遊び相手をしてくださってました。園庭上に木の棒でお絵描きをしてもらった子どもたちは大喜びでしたよ。日本では通常、英語を話す子どもたちはいないことを説明しましたところ、この園の子どもたちは、私たちの話す言葉をすべて理解できるとおっしゃってました。写真は左からシドニー先生、モアナさん、お母様とローゲン先生です。
施設長
パターフィッティング
高校2年生でバイリンガル保育園卒園生の森村美優は、現在もアメリカンスクールに通っていますが、一方で小学生以来続けてきたゴルフを極めるため、日夜練習に励んでいます。18歳を迎える2024年は、いよいよプロテスト受験の年にもあたり、本人も勝負の年と位置付けております。昨年来、これまでのアマチュア実績を評価され、用具メーカーのタイトリストからクラブやボールなどの提供を受けておりますが、新たにパターの供給を受けることになり、浜松のスコッティ―キャメロン博物館に招かれました。そこでは、過去と現在の世界の一流プレイヤーたちのパターが展示されており、パター専用のフィッティングルーム(調整スタジオ)も併設されています。カリフォルニアの同博物館には、毎年タイガーウッズもパターの調整の為にフィッテングルームを訪れているそうです。大量のスコッティ―キャメロンの中から、自分に合う1本を作るために、綿密なデーターを取っていただきました。美優は、勝負の年の初めにパターを一新し、さらに身を引き締めて臨む覚悟です。
施設長
詫間啓史君ご逝去
幼き日に当園で英語を学んだ詫間啓史(Casey)君が突然の脳出血の為、ご逝去されたことをここにご報告いたします。昨年暮れ、12月28日にLINEがCasey君のお母様よりありました。「私たちの長男 詫間 啓史(けいし)Casey 12歳は、かねてより入院しておりましたところ12月28日永眠いたしましたことをここにご報告いたします」(原文のまま)
1月1日~2日にわたり、悲しみの中、ご葬儀が行われました。啓史君は、小学校へ行ってからも、県内のピアノコンクールで金賞、キルンアートの全国コンクールで大賞を受賞するなど多くの才能に恵まれたお子様であったと聞きます。お父様の喪主としてのご挨拶では、中学受験に向けて遅くまで勉強に励む、大変芯の強いお子様であったと伺いました。幼き頃、園でお預かりした折に、私が肩車をすると大変喜んでくれたことを覚えております。ご姉弟もLIAの卒園生で、姉は現在中学生の結月(ゆづき)さん、弟は一昨年前に卒園した悠生(ゆうせい)君です。写真上と下右がCasey君、下左から悠生君、中央が結月さんです。
ご両親の許可を得て、当保育園関係者の皆様に謹んでお知らせいたします。
最後に天に召されたCasey君は、今も生きており、ご家族を見守っていることを私は信じます。
施設長 森村公一
さつま芋カレーを作ろう
園舎裏のミニ畑ではさつま芋の収穫がありましたが、今年は従来のさつま芋に加えて、ハロウィンスイートという新種の栽培もおこない、園児たちの手で多くの収穫がありました。名前の通り、割るとあざやなオレンジ色が特徴で、ふかし芋にすると、たいへん甘くておいしいお芋でした。それに比べると、従来のさつま芋は、色はじゃが芋のようで、新種に比べるとすこし甘味が少ないものの、焼き芋にすると大変おいしかったです。これを年長スタークラスでカレーにすることになりました。園児たちは、ピーラーで芋の皮むきをし、包丁で手を切らないように先生と一緒にゆっくりと食べやすい大きさに切りました。園児の多くが初めて包丁を使うので、その危険性を十分に教わり、最後まで怪我をせずに済ますことができました。鶏肉と玉ねぎを炒めるところから煮込みまで、すべての工程を子どもたちと行いました。じゃが芋の代わりにさつま芋を使いましたので、カレーに砂糖を加えたような味でしたが、大変コクがあっておいしかったです。自分たちで収穫した芋で、自分たちで作ったカレーは、子どもたちにとっては格別だったことでしょう。
施設長
卒園生作品展で表彰
当アカデミーの卒園生で、現在小学校1年生の植本凪さんが、MOA美術館高松児童作品展で見事銅賞に輝き、表彰を受けました。(応募数1115点)凪さんの作品は、消火訓練を題材にした作品で、日常の出来事の中でも、本人が特に印象に残った出来事を絵画にし、このように評価を受けました。凪さんは、バイリンガル保育園に在学中も、アカデミーで絵を描くことが得意なお子さんでした。在園中は、日本語を使わない生活を続け、卒園後の現在でも引き続きアメリカンスクールで英語を学んでおり、英会話の実力でも定評があります。月曜日の英検クラスを含めて、週に3回英語を学ぶ傍ら、美術教室では絵画を習い、日々才能を磨いています。将来は、英語を学ぶためではなく、絵画を学ぶために留学をするような道を歩むかもしれませんね。英語を話すことができる芸術家なんて素敵じゃないですか?写真は、11月12日日曜日にサンポートホール高松で行われた授賞式後の様子です。消防車の絵が凪さんの入賞作品です。今後の活躍にも大いに期待しています。
施設長
韓国学生の英語事情(驚)
プロゴルファーを目指す当バイリンガル保育園卒園生のたんみぃこと森村美優(写真右)は、10月22日に行われた四国ジュニアゴルフ選手権秋季大会にオブザーバー参加し、15歳の韓国選手ジウンさん(写真中央)と同組でプレーしました。世界中で多くのプロゴルファーが活躍する韓国ですが、たんみぃは、そんな韓国選手とプレーするのは初めてのことで、会う前からワクワクしていました。ジウンさんは、気さくでよく話をする明るい子だったようです。日本語はできないものの、英語が堪能で、たんみぃとは、ラウンド中たくさん話ができたようです。驚いたのは、学生の英語力で、競争社会の韓国では、英語が話せるのは当たり前。話せなければ、もはや社会ではやっていけないのだとか。義務教育は、高校卒業まで。アスリート志望は、通常2時間しか授業がなく、後の時間は、自分の専門分野だけをひたすら練習するという話にも驚きました。韓国のゴルファーが強い訳です。ほとんどの学生が日本語しか話せない…そんな日本の学生事情とはずいぶんと違ってますね。
施設長
憧れの横峯さくら選手と

10月13日から3日間、香川県で行われた日本女子プロゴルフ協会ステップアップツアー日台交流うどん県レディースゴルフトーナメントに、アカデミーの卒園生、たんみぃこと森村美優が、3年連続3回目の出場を果たし、トータル217ストローク、ワンオーバーの36位タイで終え、この大会のベストアマチュア賞を獲得しました。初日、一時首位に立つなど、終始好調を維持、4アンダーで2位タイとなりました。同スコアで初日を終えた、ツアー23勝のレジェンド、横峯さくら選手と翌日最終組で回ることとなったのです。たんみぃは、小学校2年生のころ、横峯選手が優勝した試合をギャラリーとして観戦した経験があります。そんな幼き日に見た憧れの選手と一緒にラウンドができることを喜び、夢のような一日を過ごしました。たんみぃは、横峯選手の行動やお話しから、彼女が大変思いやりを兼ね備えた一流のプロであると感じたといいます。たんみぃは、最終日にスコアを崩し、試合は残念な結果となりましたが、今回の経験が、今後の彼女のゴルフ人生をより豊かにすることは間違いないと思います。写真は、そんな横峯選手と一緒にフェアーウェイを歩いた時の様子です。そんな様子を父は遠くから見ておりました。いったい何を話したのでしょうかね。競技結果


施設長

おもちゃ美術館
園外保育は毎年バスで出かけるLIAのビッグイベントの一つですが、今年は2022年4月25日にオープンした「讃岐おもちゃ美術館」へ行ってきました。おもちゃ美術館は、未就学児童向けの木製おもちゃが数多く設置されており、おふだのような大きさの大量の積み木でタワーを作ることができたり、ピタゴラスイッチに出てくるような装置のようなおもちゃ、木の幹の穴に磁石が付いた棒を差し入れると、芋虫風の木の人形をゲットできるおもちゃ、知恵玩具のようなおもちゃが数多く存在し、平日から一般の親子連れも多く来館していました。中でもうどん店、やすし店、果樹園や畑を模して、その仕事の体験ができるコーナーは、子どもたちにも大変人気で、目を輝かせて時間を忘れて遊んでいました。写真は、年長の子どもたちが、うどん屋さんで働く体験をしているところです。皆さんも、ぜひ、お子さんを連れて行ってみてください。
施設長
芸術家ローレン先生来園
アメリカからシドニー先生とローゲン先生のお友だちで、ローレン先生(写真中央)が来園しました。ローレン先生は、アメリカの名門大学であるブリガムヤング大学で美術を学び、水彩画と陶芸を得意としています。ポートランドでは、若い方を対象とした芸術専門塾で講師として働いた実績を持ちます。今回は、シドニー先生とローゲン先生に逢って、少し日本を旅する目的で来日されました。アカデミーでは、紫に染めた髪が大変目立ち、たちまち園児たちは、彼女を中心に輪を作っていました。年長スタークラスと年中ドルフィンクラスに参加して、色鉛筆やクレヨンを使って動物や創造物の絵の描き方を教えてくださいました。ローレン先生自身は、猫に似た想像上の動物を描き、みんなに見せてくれましたよ。ローレン先生は、「子どもたちが満足している顔を見ることができてよかった。」と感想を述べ、子どもたちの英語についてもそのレベルの高さを褒めてくださいました。
施設著
エリエール出場権獲得

バイリンガル保育園の卒園生で施設長である私の娘、たんみぃこと森村美優が、女子プロゴルフレギュラーツアーで2023年11月16日から4日間行われる、第42回大王製紙エリエールレディースオープンの出場権を獲得しました。これは、全国5か所で行われる予選会の一つ、香川県のエリエールゴルフクラブで行われた予選会で優勝したことによります。同大会には、渋野日向子選手や稲見萌寧選手、鈴木愛選手など一流女子プロゴルファーらが参戦する予定です。たんみぃは、中学生のころからこの大会の出場を夢見て、アマチュア予選会に毎年参加を続けてきました。これまでは、他のアマ選手たちの前に敗北を喫してきましたが、この度は6アンダーの好スコア―を出し、挑戦5年目で初勝利することができました。来年は18歳となり、プロテストを控えます。アマチュアゴルファーとしてはラストスパートに入りました。私の子育てもいよいよ終盤です。プロの道へ進むのか、それともそのほかの道へ進むのか。彼女が独立するその日まで、支えていこうと思っています。大会HPはこちら


施設長

暑い夏はプールでしょ
今年の夏も安定した暑い日々が続きますが、バイリンガル保育園では月曜日と金曜日はプールで涼しんでいます。はじめ水を怖がっていたお友だちもいましたが、数回実施するうちに少しずつ慣れて、気持ちよさを感じられるようになってきました。プール事故が心配されることから、特に小さいクラスの時は極力水を浅くして安全第一で行っています。また、大きいクラスの時は、その水かさを足して、外国人の先生方も水をかき混ぜるくらいプールの中で大暴れして一緒に楽しんでおり、水をかけられた子どもたちも反撃して楽しそうに遊んでいましたよ。プール活動は今月25日が最終日となります。
施設長