アマゴ掴みに挑戦だ
園では、一年に一度、年少から年長の児童を連れて観光バスをチャーターして園外保育に出かけますが、今回は、高松市塩江町にあるホテルセカンドステージで行われているアマゴつかみ取りに挑戦しました。アマゴは、サツキマスの河川残留型で香川県内の渓流にも生息する塩焼きにするとおいしくいただける魚です。私が子供のころは、近所の水路で魚取りをしてよく遊んだものですが、今の子どもたちは、魚を取るような遊びがすっかり少なくなってしまったように思います。そんな子どもたちの多くは、生きた魚を手掴みで取ることは当然初めての経験でしょうから、最初は恐る恐る少しおびえながら始めました。そのうち、魚にも慣れてきて、次々と手掴みできる子がでてきました。どうしても取れない子は、ローゲン先生に手伝ってもらいながら、自分たちで取れたアマゴのヒレに塩をまぶし、串刺しにして炭で塩焼きにしてみんなでおいしくいただきました。子どもたちが串焼きのアマゴにかぶりついていると、中には黄色い卵が出てきたりもして、大変盛り上がっていましたよ。みんなの心に残る体験ができたのではないでしょうか?
施設長
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