施設長日記since’07

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夕涼み会ごっこ
毎年恒例となっている夕涼み会は、今年はコロナウイルス感染症の影響で開催しないことが決まりましたが、園では代わりに夕涼み会ごっこと題して、夕涼み会の縮小版を非公開の形で開催しました。夕涼み会ごっこでは、色とりどりの甚平や浴衣姿の子どもたちもいて、クラスごとの歌の発表をオンラインで各家庭に配信しました。そのあとはお楽しみにのゲーム大会です。ストラックアウトやワニワニパニックのゲームをグループごとに行いました。特に魚釣りゲームでは、お面や光るうちわ、シャボン玉作り機などが当たるとあって、子どもたちは真剣に取り組んでいました。園庭では、かき氷がもらえ、暑い夏を涼しく過ごしていました。帰りにはお迎えに来たお家の方と一緒にヨーヨー釣りに挑戦、たくさん釣れたら釣れただけ持って帰れるので、こちらも一生懸命でしたよ。毎年このころになると、そろそろ夏の終わりで、虫の音が聞こえる秋の気配を感じる頃になります。
施設長
今年最後の水遊び
アカデミーでは暑い夏をのりきるために例年プールを実施していましたが、水着でプールに入る活動は自粛したものの、代わりに、普段着のままでプールを出して水遊びをしました。子どもたちは、青々と成長した芝生の上で裸足になり、水鉄砲を片手に水をかけあっていました。先生が油断をしていると、背後にそうっと近づき、バケツに入れた水を一気にかけてくる子もいて、みんなびしょびしょです。水をあびると、暑い空気もひんやりと感じられ、過ごしやすく感じました。みんな水遊びが大好きですね。私も子どもの頃に帰ったように、園児たちと水遊びを楽しみました。
施設長
大型バスと綱引き
今年度の親子遠足が、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。そんな中で、子どもたちに「少しでも喜んでもらいたい」「笑顔を取り戻してもらいたい」と東交バスさんが企画した『バスタイム for チルドレン ~大型バスの無料出張サービス~』で大型バスが園にやって来ました。子どもたちは、大型バスに乗れるということで大興奮。停車中のバスの窓に思い思いの絵をクレヨンで落書きしたり、運転席の大きなハンドルを動かしてみたり、荷物室を両サイドからくぐり抜けたりして楽しみました。最後は大型バスと綱引きをして力いっぱい引っ張ります。子どもたちの力ではバスを動かせませんでしたが、先生たちが加わると、少しバスを動かすことができました。普段は体験できないことをさせてもらい、きっと子供たちの思い出の一ページに刻まれたことでしょう。企画してくださった東交バス関係者の皆様、ありがとうございました。次の園外保育では、是非とも利用させていただきたいと思います。
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今年も雨の七夕
七夕は、雨の印象があります。毎年、前日に山へ笹を取りに行っていましたが、どの年も雨の中で笹を切り出していた記憶しかありません。梅雨時ということでしょうがないのかもしれませんが、こう雨ばかりだと一年に一度会えるという織姫と彦星はずいぶん会えてないことになりますね。園でも、雨の中へ笹を取りに行かなくてもよいように、昨年から笹風の造花を導入しています。園児は登園してくると、それぞれが笹に願いを書いて吊るしていました。どうしても雨だと室内での飾り付けとなってしまいます。雨の七夕よりは晴れてお外で笹を風になびかせたいものですね。子どもたちと一緒に写真に写っているのは、当保育園の保育士先生です。七夕のこの日がお誕生日なのですが、毎年雨ということになりますね。
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マスク姿で自転車
新型コロナウイルス感染症の影響で、園児たちはマスク姿で登園しています。今回の大災害は、私たちに感染症の恐ろしさやそれを防止するための方法や備えについてよく考えさせられるきっかけとなりました。消毒や手洗いの徹底は、今や日常の習慣となりつつあります。そんな中ではありますが、園の子どもたちは元気です。特に今年は自転車に乗れる子が続出しています。園には4台の自転車と4代のキックバイク、8台の三輪車がありますが、早々と三輪車とキックバイクを卒業した子どもたちは、園庭の外周コースでサイクリングの技術を磨いています。転んだりしてすりむくことはありますが、園庭内なので車にはねられる心配はありません。ある日突然自転車に乗る我が子を見て、親御さんもびっくり。早くコロナが収束して、マスクなしでも遊べる日がくればいいですね。
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第8回卒園式
今年も年長スタークラスの全14名の園児たちが、言語としての英語力を携えて英語バイリンガル保育園を卒園しました。卒園生たちは、それぞれの住む地域の小学校へ入学していきます。思えば、卒園生の中には1歳の本当に小さいころ、まだ言葉を話す前に入園してきた子もいましたし、2歳で言葉が出だした頃に入園してきた子もいました。中には3歳以上になって、日本語ができるようになった状態から入園してきた子もいましたが、入園したとき、日本語しかできなかったそんな子どもたちも、園での生活であっという間に英語を話し始め、卒園生の全員が見事にバイリンガルになりました。読み書きでは、個々に得意不得意がありますが、公用語としての英語と考えると、日本語を全員が身に着けるのと同様に全員が同等に身に着けたといえます。完全といっていいほどの発音で、子どもたち同士が英語で話し合う姿を見ると、この子らをとても誇らしく思います。今後はこの特殊能力にさらに磨きをかけ、世界へ羽ばたいていってほしいです。
施設長
節分2020、恐怖の鬼たち
2月3日は節分ですが、園でも毎年この行事を行います。例年先生の誰かが鬼になるのですが、今年は2人のスタークラス保護者が鬼の役を買って出てくれました。園では2つの大きな鬼の絵が園舎につるされ、鬼の人形が玄関に腰を下ろしてなんだか物々しい様子の中、子どもたちがいつものように登園してきました。「今日は何かあるぞ」とワクワクドキドキしながらの登園でしたが、1時間目の途中、突然、恐ろし気な鬼が園に現れました。すると、大喜びする子と大泣きする子が。中でも一番小さいバタフライのお友だちは、アフロヘアーの恐ろしい鬼に大変恐怖している様子でした。それでも豆代わりのポン菓子を投げつけて、鬼は去っていきました。本当に怖かったね。
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たんみぃの幼馴染

数日前、たんみぃは、「私の幼馴染に会いたい」と言いだしました。保育園時代、たんみぃの同級生は5人でしたが、そのうちの一人キャッシュ君は年長になった直後にアメリカに帰国し、一緒に卒園したのはわずかに4人。しかし、その後高松に残ったのはたんみぃだけで、他の3人は、それぞれの時期に海外や他府県に移住し、現在はお互い離ればなれです。そんなたんみぃの大切な幼馴染の一人、あいりちゃんがオーストラリアから逢いに来てくれました。彼女は卒園以来オーストラリアで生活し、祖父母を訪ねて帰国していたのです。ずいぶんと背は伸びましたが、小さいころと全く変わらないお顔立ち、逢ってすぐお互いを認め合い、思わす抱きしめ合っていました。大好きな幼馴染との再会、それは卒園以来およそ7年の時を超えての再会でした。すっかりオーストラリアのネイティブスピーカーになったあいりちゃんと英語で再会を喜び合う姿は、まるで6歳の時に戻ったようで感動的でした。二人はさらなる成長と次の再会を誓い合うのでした。
施設長

米家族へホームステイ
1月4日土曜日から1泊2日で第7回沖縄語学旅行を行い、年長児とアメリカンスクールの生徒合計11名、付き添いの大勢の保護者が参加しました。初めにホストファミリーになっていただく沖縄在住のアメリカ人家族との交流会を行いました。今年の交流会は、日本のお正月を象徴する凧あげで、園の子どもたちは、ホストファミリーと共に、ステッカーやカラーマジックで絵付けした自分だけのオリジナルカイトを作りました。できた凧をさっそく飛ばし、海風に乗ってたくさんの凧が澄み切った青空へと高く舞いあがっていました。バーベューを囲んでの楽しい食事の後、いよいよ親元を離れてホストファミリーのそれぞれの家庭での宿泊に出かけました。結果、今年は一人のリタイヤもなく、全員が見事にミッションクリアー‼ 翌朝、無事に保護者の元へお返しすることができました。それぞれのホストファミリーには、園児と同世代のお友だちがおり、園で培った英語力を発揮する場にもなりました。この経験は、参加した子供たちにとって思い出深い、かけがえのないものとなることでしょう。今回知り合ったホストファミリーと園の家族が、今後も家族同士で交流が続いていくことを願っています。
施設長
宮里優さんとラウンド
たんみぃは沖縄北部のカヌチャリゾートにあるカヌチャゴルフクラブで、宮里藍さんのお父様宮里優さん(まさるさん 写真右)が代表を務める宮里道場のゴルフコンペに昨年に続いてご招待いただきました。コンペには、門下生と関係者12名が参加し、昨年プロテストに一発合格を果たした多良間伸平プロも同組で回りました。たんみぃは、沖縄特有の粘っこいラフと目のきつい高麗グリーンに悩ませられ、思うようにスコアをまとめられませんでしたが、宮里道場のトップ選手たちとラウンドできた機会を大変喜んでおります。代表宮里優さんは、みなさんご存知の通り、宮里三兄弟の聖志さん、優作さん、藍さんをトッププロに育て上げた方で、このような偉業をなされた方とお会いしお話できる機会を大変光栄に思います。将来、たんみぃも後に続き、世界的なプロゴルファーになることで恩返しができればと考えております。
施設長
英語でゴルフレッスン

年末休みを利用し沖縄入りしている私たちですが、娘たんみぃの英語スキルアップの為、米軍施設のTaiyoゴルフクラブで行われている個人ゴルフレッスンに申し込みました。どんな場所でどのようなレッスンが受けられるのか分からないまま、ネットでのアメリカ人向けの僅かな情報を頼りに、たぶんアメリカ人テーチングプロからレッスンが受けられるだろうと期待して申し込みをしました。すると、教えてくれる先生はトッド先生という長身のアメリカ人紳士で、娘がゴルフを始めた経緯を尋ねていただき、彼女が幼いころから英語を勉強してきた事なども伝えしてレッスンが始まりました。トッド先生は、とても細かく丁寧に教えてくれる先生でしたが、容赦のない早口英語で語りかけるので、たんみぃが委縮してるのではないかと心配もしましたが、後で聞いてみると「全然大丈夫、全部理解できた」と胸を張っていました。初めてのアメリカ人からのゴルフレッスンは、幼いころから英語を学んだ成果と手応えが見られた1時間でした。将来留学をするにも、英語の為の留学ではなく、ゴルフで英語を学ぶ留学をしてほしいです。
施設長

沖縄での素敵な時間
娘のたんみぃと私は、来月初旬に行われる沖縄ホームステイの準備を兼ね、12月26日より沖縄入りしました。通常は年明けの来沖も、今回は、娘の英語の勉強を米軍基地内のゴルフ場で行うことを目標に年明け前に入りました。基地内には日本人も使用できるゴルフ場があり、プロゴルファーを目指す娘がそこで練習をすることで、あわよくばアメリカ人の方と英会話ができるかもしれないと考えたからです。すると、丁度私たちのすぐ前を一人のアメリカ人紳士がプレーしていましたので、勇気を出して一緒に回ってもらえないか聞いてみました。タイガーウッズに似た格好をしたその紳士は快諾し、一緒にプレーを。聞けば休みはいつもゴルフで、例え一緒に回る人がいなくても、一人でプレーする程のゴルフ好きだとか。ゴルフの後、普通は入ることのできない基地内への案内を受け、アメリカ料理とボーリングまでご招待いただきました。私たちにとって予想以上の素敵な時間をすごせることになったわけです。写真はこの紳士、Ty(タイ)さんとお食事をしたときの様子です。Tyさん、この度は本当にありがとうございました。いつか高松の我が園へもお越しください。
施設長
園外保育は木下大サーカスへ
大型バスで行く園外保育が、年に一度行われます。今年も3歳児から5歳児の子どもたちが参加し、奇しくも世界三大サーカスのひとつともいわれる木下大サーカスが高松にきていることから、今回はこれをみんなで見に行くことになりました。バスの車窓からサーカスのテントが見えてくると、一斉に子どもたちの歓声が起こっていましたよ。不思議な雰囲気の暗いテントの中で、大勢の人々に混じってアクロバティックなショーやマジックを目の前にし、園児たちは大変興奮した様子でした。特に、箱の中に入ったはずの女性が一瞬のうちにライオンに変わったときは、みんな目を丸くして驚いていましたよ。子どもたちは、今日の記憶をずっと心に留めておくことでしょうね。
施設長
ピニャータ炸裂
今年もハロウィンの季節を迎え、園でも子どもたちが色とりどりのコスチュームをまとい盛大にハロウィンパーティーが行われました。園の玄関では、たくさんのお化けカボチャのジャコランタンがみんなを出迎え、いつもと違う雰囲気に子どもたちのワクワク感は半端ありません。部屋につるされたピニャータはみんなで棒を振って壊そうとしましたが、子どもたちの力では壊れず、アベンジャーズのマイティー・ソーにふんしたトロイ先生がたたき割って中から大量の飴が出てくると、子どもたちは我先にと一斉に拾っていました。玄関先に飾ったジャコランタンは11月1日の朝まで夜通し点灯しますので、ぜひ見に来てください。
施設長
ZOZOチャンピオンシップ
男子ゴルフアメリカPGAツアーが千葉県印西市の習志野カントリークラブで国内初開催され、タイガーウッズ選手が82回目の優勝を飾ったこの大会で、娘のたんみぃと私は大会ボランティアとして参加しました。練習場に配属された私達は、パトリックリード選手やポールケーシー選手など世界の一流選手達やキャディーから指定されるボールを分配する仕事をしました。娘のたんみぃは、マスターズチャンピオンのジョーダンスピース選手のキャディーから英語でボールをふたかご要請され、練習中のスピース選手の元へ。しかし、この日は雨が降り、スピース選手はフードをかぶって練習していたため、たんみぃはそれがスピース選手と気付かずに渡してしまいます。後でそのことを知り、「スピース選手と分かっていたら話しかけたのに」と大変悔しがっていました。そんな様子を写真に収めることができましたのでご紹介します。世界のトップ選手達と交じることができて、たんみぃがこの経験からゴルファーとして何かを学んでくれたらと希望しています。
施設長
ギネス認定ホール964Y Par7
栃木県のPGM皐月ゴルフ倶楽部佐野コースは、ギネス記録の964ヤードパー7という超ロングホールがあることで有名ですが、娘のたんみぃは、ZOZOチャンピオンシップのボランティアとして関東地方に来たついでにこのコースで練習を行いました。インスタートのこの日は、アウトコースの7番にあるこのモンスターホールまで2アンダーでプレーし、16番目にこのホールにやって来ました。「4オン1パットのイーグルを絶対に取る」と意気込んで臨み、1打目ドライバー、2打目3打目スプーンといずれもいいショットを放ち、いよいよイーグルが見えてきた4打目、絶好のフェアーウェーから残り160ヤードまで来た次のショットで痛恨のミス。グリーン右にオーバーさせ、奥からのアプローチを寄せられず、結局5オン2パットのパーとなりました。たんみぃは3打目まで完璧にできただけに、最も大事な4打目のミスを悔やみ、最後までぶつぶつと文句をつぶやいていました。結局それを引きずったのか、最終ホールでも1打落とし、この日は73の1アンダーでフィニッシュしました。次はつぶやかずにもっと頑張て下さいね。
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第11回親子ふれあい運動会
高松校丸亀校合同の親子ふれあい運動会が坂出体育館で行われました。運動会は今年で11回目となりますが、年々規模が拡大して大きな体育館が必要になったため、今回は去年開催の体育館より約2倍の広さがある坂出体育館を使用しました。高松からは少し距離がありましたが、両校から園児と保護者総勢約400名が参加しました。園児たちはこの日のために準備したダンスや組体操を披露し、会場からは大きな拍手が送られました。また、アカデミー対抗の親子リレーや毎年恒例の保護者綱引きは大変盛り上がり、子どもたちにかっこいいところを見せられたと思います。写真は英語で指定された色だけを入れるカラフル玉入れのワンシーンです。参加してくださった方々に御礼申し上げます。
施設長
プールは芝生の上で
今年のプールは円形の大型プールを採用して水遊びの活動をしています。これまでは玄関横のアスファルトの上にプールを設置していましたが、今年は芝生の発育が大変よく、その青々とした芝生の上でプールをすることになりました。園児たちは各クラスごと週に2回水遊びをします。アスファルトの上と違って芝生の上ですので、水の中の足元がふわふわしています。子どもたちは水しぶきを上げてお互いに水をかけあっていました。外国人の先生も水に入り、子どもたちと共に水遊びを楽しみ一緒に涼をとっていましたよ。この水遊びの活動は、8月のお盆前まで続きます。
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日本女子オープン挑戦

娘のたんみぃは、小学生時代アメリカンスクールに通っていた時に当アカデミーのゴルフ部員として英語と同時にゴルフの腕も磨いてきましたが、中一になり、初めて日本女子オープンの地区予選に参戦しました。この大会は、JGA(日本ゴルフ協会)主催の競技で、腕に覚えのあるアマチュアとプロフェッショナル139名が地区予選2Cブロック(三木GC 全国4ブロック)に出場しました。たんみぃは4オーバーの96位タイという結果で、残念ながら31名通過枠をクリアできませんでしたが、同組でプロフェッショナルの宮田プロ(写真上)と川満プロ(写真下)とラウンドをしました。たんみぃにプロのどんなところが凄かった?と聞くと、「パットの技術が凄い、プロはどんなところからでも決めてくる」ということでした。それにしても、多くの女子プロ選手は背が高く肩幅が広い筋肉質で、身長161cmのたんみぃが少し小柄に見えました。肩幅と厚みではたんみぃも負けてはいませんでしたが...プロ選手たちとコースを回れたことは、今後彼女の大きな財産となることでしょう。
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赤く実ったミニトマト
アカデミーの年中さんと年長さんは5月初旬からトマトの苗をそれぞれが持ち込んだ鉢に植えて栽培していますが、今では赤い実がたくさんできてきています。初めとても小さかった苗でしたが、みんなで水やりをして今では子どもたちの背丈と同じくらいに成長し、次第に青い実がなり始めついに赤く色づき食べごろのものまで出てきました。トマトが大好きという子もいる一方で、大半の子どもたちはトマトを食べるのが苦手ですが、「自分で育てた」という思いもあり、赤く色づいたトマトを見つけるととても喜びます。先生が自分の苗からとって食べいいよと言うと、苦手なはずのトマトも「Sweet!」と言っておいしそうに食べていました。
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