施設長日記since’07

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さよならブラッド先生キャリアン先生
2年間リバティーの英語講師として夫婦で働いてくださったブラッド先生とキャリアン先生がその責任を終えてアメリカに帰国していきました。外国人講師の多くがビザの関係で1年契約で、その年ないし延長申請をして2年で帰国しますが、ほかの外国人講師と同様にお2人もこの日を迎えてしまいました。バイリンガル保育園とアメリカンスクールの講師として、子どもたちに英語を教え、多くの事を成し遂げてくれました。アカデミー最後の日となった先週金曜日は、アメリカンスクールの子どもたちがお別れを惜しみ、涙していたことが印象的です。彼らは地元であるアメリカユタ州に帰り、新生活を送るそうです。写真は娘のたんみぃと高松空港で最後のお別れをしたところです。さよならブラッド先生、キャリアン先生。お二人は本当に素晴らしい先生でした。アメリカでも幸多かれと願っています。
施設長
大きなシャボン玉
もう初夏といっていいほど気温が上がった五月晴れこの日、トロイ先生が園庭で園児の前で大きなシャボン玉を作ってくれました。食器用洗剤にグリセリンを加えると、割れにくいシャボン玉ができるということで、大きなシャボン玉がいっぱいできました。子どもたちは、しゃぼんだまができるたびに追いかけ回し、ジャンプしては一生懸命壊していましたよ。
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第7回卒園式
桜咲くこの良き日、バイリンガル保育園の15名の勇者たちが卒園式を迎えました。定員の15名全員が卒園を迎えるのは、7回目の卒園式で初めてのこととなります。朝、いつもより少し遅い時間に登園してきた卒園生たちは、先生から胸にコサージュをつけてもらい、角帽をかぶり式に臨みました。厳かな雰囲気の中、一人一人がレッドカーペットの上を入場し、学長から卒園証書を受け取りました。その後、全員が短い英語のスピーチを行い、将来の夢をそれぞれが語っていました。子どもたちのスライドショーでは、小さかった入学したころの姿と今の姿が交互に現され、この子たちが大きくたくましくなり、バイリンガルとして育ったことにとても誇りを感じました。小学校へ行っても英語の力を発揮し、なお一層の活躍を期待しています。
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お別れ遠足2019
スタークラスはこの一年、英語バイリンガル保育園の年長児として過ごし、下級生に対してとても良い模範となってくれました。そんなスタークラス15名は、この日お別れ遠足としてトレスタ白山アイスアリーナへ出かけました。引率には、アイスホッケー選手であったヒース先生と自称スケーターの保育士千恵子先生、ニュージーランドでよく滑ったという直子先生があたり、スケート講師からも指導を受けました。スケートを習っていてとても上手なスピンを見せてくれた子もいましたが、スケートが初めてという子も多くいて、へっぴり腰に尻餅をついたりもしていました。しかし子どもたちは次第に慣れてきた様子で、終わりのころには全員が滑れるようになっていました。子どもたちの順応力の高さは、英語だけではありませんね。
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恐怖、鬼(ogre)来園!!
アカデミーでは毎年節分に向けて鬼の面をティッシュの空き箱などで製作し、節分の行事を行います。子どもたちは鬼のことをogreと呼び、出来上がった自分の鬼の面をつけて嬉しそうにしていました。そして節分行事のこの日、1歳2歳児が集うプレイルームで、子どもたちが「Oger go away!」と叫びながら鬼のボード向けて紙のボールを投げつけ楽しそうに遊んでいると、突然、赤鬼と青鬼に扮した看護師の先生たちが教室に入ってきて雰囲気は一転、みんな恐怖におののき泣いてしまいました。しばらく金棒をもった鬼たちが部屋を徘徊して出ていきましたが、鬼の見かけのすさまじさにいつもの優しい女性先生とは思わず、みんな本当に怖かったみたいです。子どもたちが今年一年、福を招き元気で過ごせますように。
施設長
ホームステイ2019
今年も沖縄の米軍関係の家族にご協力をいただき、1泊2日で沖縄語学研修会とアメリカ人家族ホームステイを行いました。高松校と丸亀校の年長児と既卒園生合わせて11名の子どもたちが参加し、今回で6回目を迎えました。ホームステイは、こちらから参加する子どもたちと比較的年齢が近い子どもたちがいる家族が割り当てられ、1泊2日という短期間ではありますが、日本語が全く通じない本当のアメリカ人家族のところでそれぞれが友情を築きました。終わった後に参加した子どもたちに感想を聞くと、みんな「楽しかった。また参加したい。」と言っていました。写真はホストファミリーのひとつ、アンダーソン家族に訪問した時の様子です。夕食に私たちスタッフもご招待いただき、ホームステイ中の様子を少し見てきました。日本とアメリカの子どもたちが同化してそれは楽しそうに過ごしていましたよ。
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米軍ゴルフ場TaiyoGC

沖縄ホームステイの活動で、私と6年生の娘のたんみぃは家族と共に沖縄入りしました。娘は兵庫県でのジュニアゴルフ大会で知り合った沖縄のお友だちの計らいで、米軍運営のゴルフ場Taiyoゴルフクラブでラウンド練習することになりました。ここは米軍施設でありながら誰でも自由にゲートインでき、沖縄県民も格安でゴルフができる施設です。嘉手納基地滑走路の延長上にあるために、時折戦闘機の離発着で騒音はすさまじいものがありましたが、他は全く普通のゴルフ場でした。ただしアメリカ国家の運営なので、路上に新聞販売機があったり、クラブハウスや練習グリーンの看板、公用語が英語であったりで、まるでアメリカにいる錯覚さえします。ラウンドの途中ではハンバーガーショップでどでかいハンバーガーを、ラウンド後は高級感ある2階のレストランで格安にステーキが食べられます。沖縄に行くことがあれば、ゴルフをしない方も手軽にアメリカを味わえる場所としてショップやレストランを訪問してみてはいかがでしょうか。ショップでは1回(1日?)100ドルまで買い物ができます。ウエアーなどは大きいサイズが必然的に揃っています。円も使えますが、支払いは為替手数料不要のクレジットカードがおススメです。ただしレストランではチップをお忘れなく。たんみぃはゴルフショップの定員と自分が買いたい商品について英語で相談をしていましたよ。訪問の後、「またアメリカに行きたい!」と盛んに言っていました。 施設長

成果発表会予行
バイリンガル保育園では、12月22日に一年間学習した様子を発表する場として成果発表会が県立ミュージアムで行われますが、この日アカデミーの2階大教室で直前の予行演習が行われました。11月から成果発表会のためにコーラスや合奏、演劇などを練習してきましたが、いよいよ本番までわずかとなりました。当日観覧に来ていただく子どもたちのご家族のために一生懸命取り組んできました。当然、子どもたちの発表はすべて英語で行われますので、どのくらい英語を学んでいるかお知らせする良い機会でもあると思います。写真は、2歳児クラスの出し物、「大きなかぶ」での一コマです。かぶに扮したキャリアン先生を、動物になった園児たちが引っ張っているところです。
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峰山公園へ親子遠足
秋雨の中休みと台風接近前の貴重な晴れ間が広がったこの日、峰山公園で親子遠足が行われました。円形の広々とした芝生の公園では、園児たちが親子でSit Sit Runや平均台やトンネルくぐりなどの5種類のゲームを行い楽しい時間を共に過ごしました。また、ゲームでは英語を使う課題も課され、日ごろ英語を学ぶ園児たちの普段の様子を保護者達は間近に見ることができたと思います。ゲームの後は、お家の方が作ってくれお弁当の時間。子どもたちはおいしいお弁当をお友だちと共に幸せそうに頬張っていました。
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コインスナック御所24
涙の全国大会から約一か月、たんみぃは徳島カントリー倶楽部月の宮コースで行われた徳島新聞ジュニア選手権に参戦し優勝を果たすことができました。その帰り道、自動販売機がたくさん並ぶお店を県道沿いに見つけました。そのお店は、徳島県阿波市土成町にあり、コインスナック御所24といいます。、多数の飲み物の販売機の他、怪しげな得体のしれないおもちゃを販売する販売機、昔懐かしいうどん販売機があり、野球ユニホーム姿の笑福亭仁鶴さんの写真が印象的なカレーの販売機もありました。カレーの値段は300円、古めかしい販売機ですが、「新発売」とありました。うどん自販機は、残念ながら修理中で自販機うどんを食べることはできませんでしたが、カレー販売機からは、四角い捨て箱に入った熱々のごはんの上にレトルトカレーがくっついて出てきました。味は市販のレトルトカレーですのでよく知る味そのものでしたが、自販機でカレーが食べられるのはちょっと感動的でした。優勝祝賀会は、自販機カレーとジュースで乾杯!ということになりました。
施設長
涙の敗北を明日へ繋げよ

英語保育園を卒園し、現在はアメリカンスクールに通う娘のたんみぃこと森村美優は、当アカデミーのゴルフ部員としても活動をしています。彼女は8月21日に静岡県の東名カントリー倶楽部で行われたゴルフダイジェストジュニアカップ決勝ラウンドに進出し、1オーバーの6位という結果になりました。前半は2アンダーで首位で折り返しましたが、後半は3オーバーと崩れ、惜しくも優勝を逃しました。たんみぃは、前半が良かっただけに後半の出来に納得できず、ホールアウト後はしばらくクラブハウスで涙していました。しかし父はそんな彼女を見て、「悔しさで涙した事を娘の成長」と少し評価しています。帰り道の浜名バイパスでは、雄大な太平洋が波しぶきをあげながらどこまでも続く砂浜に大波をぶつけていました。そんな素晴らしい景色を見て少し寄り道し、砂浜に降り立ち波打ち際で再起を誓うのでした。
施設長

アメリカ人家族へホームステイ

アカデミーでは、毎年恒例となっている沖縄在住のアメリカ人家族への語学研修を目的としたホームステイを今年も実施いたします。日程は2019年1月4日~7日で現地沖縄に集合、対象となる方は、年長スタークラス・キャッツクラス(年長)・スタークラスに2019年1月に所属している子どもたちです。この活動は、毎年沖縄に在住の米軍基地に所属している家族にご協力をいただき、同世代の子どもがいる家族に1泊2日でホームステイを行っています。対象の方でホームステイをご希望される方は、申込用紙にご記入をいただき、アカデミー窓口にてご提出ください。お問合せは施設長まで。ポスターはこちら

星に願いを
今年の七夕も園児たちがつくった飾りを笹の葉につるしてくれました。外は大雨警報発令中の土砂降りですが、園の中は笹の葉が飾られ、風にさらさらとなびき雰囲気満点です。思えば、毎年笹を用意するこの時期はたいてい雨が降り、天気が良かった記憶があまりありません。この時期は梅雨の最盛期で今年もその通りになりましたが、それでも子供たちは英語で願いを短冊に書き留め、お星さまの歌(twinkle twinkle little star)を歌ってくれました。未来への希望を胸に抱いている子どもたちの成長を喜び感じられるひと時でした。アカデミー玄関で撮影。
施設長
運動会2018
初夏のすがすがしいこの日、全インターナショナルアカデミーの運動会が高松市国分寺町の体育館で行われました。今年で10回目となるこの会は、年々参加者が増え、ついには300名を超える規模となり、盛大に行われました。今年はサッカーワールドカップロシア大会がまさに行われている中で、運動会でもサッカーに関する音楽や要素をふんだんに取り入れました。また、アカデミーの運動会では初となる約40m×14週リレーも行われ、白熱したバトルが繰り広げられました。恒例の高松校対丸亀校の保護者綱引きでは、3回戦中2ドローと拮抗した対決が見られ、翌週子供たちを登園させてきた保護者の皆さんは軒並み筋肉痛や腰痛ということでした。写真は、高松校年長児スタークラスの組体操の一コマです。かっこよく決まっています。
施設長
サッカー教室開催
芝生が青々と順調に運動場に生育している中、プロサッカーJ2カマタマーレ讃岐のジュニアアカデミーのコーチによるサッカー教室が行われました。サッカー教室に参加したのは、バイリンガル保育園の年長スタークラスのメンバーです。初めにコーチたちと自己紹介をして、コーチの要望で胸に日本語の名前を貼り付け、ボールの転がし方やボールの上にバランスよく座るなど基本的な動きを教わりました。普段は園内では英語でしか話さない子どもたちですので、お互いの会話は英語ですが、コーチから教わるときは日本語で教わっていました。これを機にいろいろな球技にも興味を持ってもらえたらと思います。
施設長
たんみぃ準優勝

当アカデミーゴルフ部で娘のたんみぃ(森村美優)が、3月30日に兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで行われたスタジオアリス女子オープンジュニアカップ決勝大会小学校5~6年生女子の部で、73のワンオーバーをマークし準優勝しました。この大会は、4月6日から同コースで行われるスタジオアリス女子カップの前哨戦で、抽選で選ばれた選手が事前の予選を戦いました。さらにそれを突破した全国の上位28名の小学5,6年生選手が、今回の決勝大会に駒をすすめました。年二回行われるLPGA(日本女子プロゴルフ協会)主催の全国小学生トーナメントのひとつで、関東や関西地区からも強豪選手が多く出場していました。彼女は優勝こそはできませんでしたが、過去最高レベルのプレーができたのではと満足しています。写真はLPGA副会長の寺沢範美プロとのツーショットです。順位表はこちら(5~6年生女子の部)

施設長

卒園生の未来に幸多かれ
例年より数日早い満開の桜に祝福されながら第6回卒園式が執り行われ、スタークラス9名の勇者たちが英語バイリンガル保育園を卒園しました。長い子では1歳から当園に入園し、一緒に学ぶ他の子どもたちと友情を築きながら、認識のない中ではありますがお互いが切磋琢磨して英語や生活の技術を磨いてきました。卒園生たちは、生活の中で保育園にいる間は英語だけを話す環境下にあって見事にそれに順応し、普段の生活技術に加え、母国語としての言語を日本語の他にもう一つ獲得したわけです。今後も得た英語力を更に向上させ、社会でそれを役立てる日のために引き続き英語を学んでほしいと思います。これまで一緒に学んでくれた卒園生のみなさん、後に続くみんなの光となってくれてありがとう。未来に幸多かれと心から願っています。
施設長
英検準2合格、園では6年連続、園出身小2、2級合格

英語バイリンガル保育園ではこれまで5年連続で保育園児の英検準2級合格者を果たしてきましたが、今年度も1名が準2級を合格しました。英検準2級を合格したのは、年長スタークラスに属するKanade君(写真左側)です。昨年までとはレギュレーションが変更になり、ライティングの試験が加わった今年度の準2級の試験は、文章を正確に書く技能が求められるため、文字を書くこともままならない保育園児には突破が困難であると思われました。しかし、保育園の3級合格者の内2名がこの試験に臨み、Kanade君が合格となりました。これで高松校の保育園在園中の準2級合格連続記録も6年、在園中の通算合格人数も15名となりました。(詳細はこちら)一方、英検2級の試験では、高松市立亀岡小学校2年のHonokaさん(写真右側)が見事合格。当保育園出身の小学生の2級合格者は、これで3名となりました。
施設長

成果発表会2018
LIAの英語を学ぶ園児たちが一年間学んだ英語力を発表する成果発表会を、2月17日に県民文化会館で行いました。今年入園した1歳児から卒5歳時までの子供たちが普段のレッスンを模した発表や、歌、合奏、笑いを狙ったスキットなどを発表しました。たくさんの人々の前で、しかも慣れないステージ上での発表でしたが、みんな練習した通りに頑張ってくれて素晴らしい発表会になりました。卒園間近の5歳児が最後に歌ってくれた「虹(a rainbow)」の曲を聞いた時、これまで長い間一緒だった彼らの姿を思い出し、少しウルっと来てしまいました。
施設長
お幸せに優紀先生
アカデミーの英語講師として責任を果たしてきた優紀先生が、この日結婚式を挙げました。優紀先生は一月の末ですでに退職をされましたが、主に保育園のパンダクラスの先生として、また、英検Jr.から準2級まで幅広く教えられる貴重な講師としてよく働いてくれました。誰よりも丁寧に、また優しく教えてくれた優紀先生は、アカデミーにとってなくてはならない存在でしたが、結婚ということであればお引き止めもできません。今後は福岡で新居を築き、新生活をされます。どうぞいつまでもお幸せに。
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