Kanami & Honoka   オーストラリア ブリズベン珍旅行記

いつもLIA英語バイリンガル保育園で英語を勉強しているKanami(6歳)とHonoka(5歳)。英語を勉強し始め、お姉ちゃんのKanamiはもう5年程になります。そんな彼女たちは、2月3日から2月12日までの10日間、オーストラリアに住むいとこのKent(2歳10か月)とEmily(4か月)に会いに初めての海外旅行に行きました。その珍旅行をご紹介いたします。

2016年3月9日 筆記者 Kanami&Honoka’s Grandma  

  
関西空港からケアンズ空港経由でブリズベンを目指します。
ケアンズ空港
関西空港からオーストラリアのケアンズ、ケアンズからブリスベンと飛行機を乗り継いでいきました。ケアンズ空港で乗り換え時間が2時間ほどあったのですが、その時、京都在住のオーストラリア人の男性が話しかけてくれて、Kanami とHonokaは英語でおしゃべりをして二人はすっかりなついていました。その男性は、マジックをして見せてくれたり、英語でいろいろな質問をしてくれたりして、乗り換えの待ち時間があっという間に過ぎました。横でその様子を見ていた中国人の女性が、「この子たちは、オーストラリアで生まれたの?」と英語で聞いてきました。日本で生まれたと私が答えると、今度は「どこで英語を習ったの?」と続けて聞いてきたので、Kanami とHonokaは「At school.」と答えていました。
  
目的地ブリズベンで、いとこと久しぶりの対面を果たしました。
ブリズベン 水と空と緑が美しい街でした左から私、Emily、前Kanami、後Honoka、右Kent
  
ブリズベンの南、ゴールド・コーストは地上の楽園でした。

アクアダック(水陸両用車)のコックピットに乗せてもらい、キャプテンと記念撮影

ゴールド・コーストではアクアダック(水陸両用車)に乗りました。海に入ってしばらくすると英語ガイドの人が子供たちに操縦席に座りたい人は座って写真が撮れると話し、Kanamiに希望するかどうか英語で聞いてきました。Kanamiは英語で返事していました。Honokaも同様に理解して、操縦席に座らせてもらいました。また、アルパカ牧場に行ったり、ラミントン国立公園やキュランダ村に行ったりして雄大な自然を満喫し、コアラを抱っこする機会もありました。子どもたちには、なにものにも替え難い経験をさせてやれたと思います。   

  

オーストラリア訪問を終えて

普段は、KanamiとHonokaが英語をしゃべる様子を保育園以外の場所ではあまり見ませんが、今回の旅行で二人が英語をそのまま受け入れて、自然に英語で返している姿を見て感心しました。私はどうしても英語聞く時に、心の中で一度日本語に翻訳して意味を取り、しゃべる時にはその反対に日本語を英語に直しているので、自然な会話ができにくいと感じています。それを子どもたちは省略できるようで、直接英語から状況を認知している様子でした。2人とも1歳からバイリンガル教育に取り組んでいますが、5歳と6歳になり、普段の積み重ねを繰り返すことで大きな花が開いたように思います。そして、世界中の人々と意思の疎通ができる英語を獲得した孫たちをうらやましくも誇らしくも感じます。今後も、いろんな国、いろんな人種の方々とふれあい、たくさんの経験をしてほしいと思います。

Kanami&Honoka’s Grandma