バスでしおのえ牧場へ

バスでしおのえ牧場へ
今年の園外保育は、しおのえ牧場に出かけました。そこは主に乳牛であるホルスタインを飼育し、牛乳を生産する小さな牧場型テーマパークです。大型バスで細い道を行き、目的地へ到着。すると牛の着ぐるみを着た方に出迎えを頂き、早速子どもたちの注目の的となっていました。道の左右にたくさんのホルスタインがいて、子どもたちは興味深々。見物しながらそこを通り、手を洗ってバター造り体験をしました。バターは、とれたての牛乳の上澄みの高脂肪の部分、つまり生クリームの部分を使って造ります。子どもたちはいくつかの班に分かれ、小瓶に入った高脂肪乳をひたすら振り続けることでバターにしていきます。聴くと、すべての班で違う種類の牛乳を使っているとのことで、出来上がったバターは、バターになるまでの時間や色、固さが微妙に違っているそうです。私が担当した班は、黄色い一般的なバターとは違い、真っ白でほとんど匂いを感じないバターができました。中には少し黄色いバターができた班もありました。子どもたちは、園から持参したクラッカーに出来上がったバターを付けてYummyと味の違いを楽しんでいましたよ。
施設長