笹の葉さらさら

笹の葉さらさら
七夕といえば、例年梅雨の盛りで、雨模様の年が多いのですが、今年の七夕は観測史上最速で梅雨明けし、よく晴れた七夕となりました。子どもたちは朝登園してくると、大きな二本の笹が玄関に飾ってあることに気づき、いつもとは違う雰囲気を感じながら、ひとりひとりが書いた願いを込めた短冊を結び付けていました。文字が書ける大きな子どもたちは、それぞれ英語で願いことを書いてくれていましたし、小さなお友だち場合は、保護者の方が日本語で代筆してくれたものもあります。中には、「こいのぼりに会いたい」という子どもらしい願い事を書いた短冊もありましたし、カラフルな殴り書きの曲線をたくさん書いてくれたお友達もいましたよ。無限大の可能性を秘めた子どもたちが、それぞれの夢に向かって今後も大きく成長してくれることを希望します。今年の笹も、ある保護者の祖父母の方に取って来ていただきました。いつもより太い大きな笹を2本いただき、子どもたちの夢を結ぶことに一役買ってくれています。このように、毎年園の子どもたちのために毎年立派な笹をご用意いただいていることに御礼申し上げます。七夕が終わると、来週からはいよいよプールが始まります。すでに迎えた夏本番を大いに楽しんでいきたいと思います。
施設長