卒園生、米国から凱旋訪問
写真手前のお二人、Karen(左)とIchiro(右)は、昨年夏、住み慣れた高松市から離れアメリカのワシントン州へ移住しました。約1年ぶりにご家族で帰国し、アカデミーを凱旋訪問していただきました。兄Ichiroは、現在2年生、バイリンガル保育園の卒園生で、日本の小学校へも入学した経験があります。一方妹Karenは、現在年長で、昨年在園中に渡米しました。二人とも1歳ごろから入園し、兄弟合わせて6年近くLIAに通ってくださったと思います。お父さんは日本人ですがお母さんがアメリカ人ですから、読者の方は、ご両親はどうして英語保育園を選択なさったのだろうと思われるかもしれませんね。お父さんの弘瀬さんは、「たとえ母親がアメリカ人であっても日本で暮らす場合、子どもが英語を話せるようになるとは限らず、英語を話さない子を持つ国際結婚の家族をたくさん見てきました。」と話します。そんなご両親の努力もあり、Ichiroはアメリカに渡った直後でも語学学級不要で普通学級に入り、現在アメリカの小学校では優秀な成績を挙げています。1年で少し背が伸びた二人ですが、妹Karenが年長スタークラスの同級生たちと園庭で遊ぶ様子は、一年前と何ら変わりませんでした。二人とも今度は日本語の維持が課題ですよね。写真は同級生たちとの記念撮影です。
施設長
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