たんみぃの幼馴染

たんみぃの幼馴染

数日前、たんみぃは、「私の幼馴染に会いたい」と言いだしました。保育園時代、たんみぃの同級生は5人でしたが、そのうちの一人キャッシュ君は年長になった直後にアメリカに帰国し、一緒に卒園したのはわずかに4人。しかし、その後高松に残ったのはたんみぃだけで、他の3人は、それぞれの時期に海外や他府県に移住し、現在はお互い離ればなれです。そんなたんみぃの大切な幼馴染の一人、あいりちゃんがオーストラリアから逢いに来てくれました。彼女は卒園以来オーストラリアで生活し、祖父母を訪ねて帰国していたのです。ずいぶんと背は伸びましたが、小さいころと全く変わらないお顔立ち、逢ってすぐお互いを認め合い、思わす抱きしめ合っていました。大好きな幼馴染との再会、それは卒園以来およそ7年の時を超えての再会でした。すっかりオーストラリアのネイティブスピーカーになったあいりちゃんと英語で再会を喜び合う姿は、まるで6歳の時に戻ったようで感動的でした。二人はさらなる成長と次の再会を誓い合うのでした。
施設長