ラーメン一蘭
昼間でも外の光を受け入れない薄暗い店内、隣のお客を隔てる右左を遮るパーテンション、カウンター前面下部に小窓が開いた壁、その小窓の向こうには、定員さんの腰のあたりが見えるだけで、顔が全く見えない状態。何かイカガワしささえ感じられるこのお店は、ミルクのような白い濃厚豚骨スープのラーメン店、一蘭です。雅己先生の結婚式のために豚骨ラーメンの本場福岡に行き、おいしいラーメンを求め、ラーメン店のはしごをしましたが、他の事に気を奪われることを許さず、一杯のラーメンに集中させるためのこのスタイルは、広くラーメン通に受け入れられ、愛されているのがわかります。この日に味わった一杯、やはり最高の一杯でした。替え玉も追加トッピングも、お箸の包み紙に記された一覧に○を付け、店員呼び出しボタンを押すことで他人に知られることなく無言でできます。皆さんもお試しあれ。写真は一蘭新宮店の九番コンパートメントでラーメンを食すたんみぃ。「こっちを覗くな!」と言っていました。
施設長
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